Gのレコンギスタ富野由悠季声優デビュー

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最終話の放送を間近に控えるテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」に、原作・総監督で、作詞家・井荻麟としてED主題歌「Gの閃光」の作詞も務める富野由悠季が、73歳の新人声優・井荻翼として参加する。

収録は、主人公のベリル・ゼナム役の石井マークらレギュラー陣のアフレコ終了後に行われ、キャストに見守られる形で行われた。担当演出を務めた松尾衡から「役を作りすぎ」と、井荻へリテイクが出される一幕もあったという。

最終話の放送に際し「ラストシーンの意味」と題した富野のコメントも到着した。「なぜ戦争が起こるのかといえば、その背景に政治や経済の問題があるから。今回の戦争は、大規模テロだったかも知れないのです。このような考え方を知って欲しい、と次の世代の子供たちに伝えたい」と作品に込める想いを寄せた。