岩手県遠野市のPRアニメ「語りべ少女ほのか」が完成　主人公ほのか役は岩手県出身の桑島法子

「語りべ少女ほのか」キービジュアル

(C)2015 岩手県遠野市/遠野市ほのかプロジェクト

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説話集「遠野物語」をはじめ、さまざまな昔話が伝わる岩手県遠野市をPRするオリジナル短編アニメ「語りべ少女ほのか」が発表された。

妖怪や神様たちの登場する物語を語り継ぐ小学5年生の少女・大洞穂乃花（ほのか）を中心に、遠野市の自然や文化といった魅力を紹介する内容で、公式サイトとYouTube、ニコニコ動画で動画を配信中。

主人公・ほのか役は「宇宙戦艦ヤマト2199」の森雪役などで知られる桑島法子が担当。桑島は岩手県出身ということもあり、ほのかの方言も演じている。

「大図書館の羊飼い」の桜庭玉藻役で知られる斉藤佑圭が、穂乃花の親友の少女・安倍春菜と祖母・お秀ばあさんを、また、本作がアニメ初参加となる女優の伊谷亜子が屋敷に住み着く座敷童の若とカッパの太郎河童をそれぞれ一人二役で演じている。

そのほか、穂乃花の友達の少年・南部優馬には「Kanon」の美坂栞役で知られる佐藤朱、穂乃花たちを見守る天狗の清六には、放送中のテレビアニメ「ドラゴンボール超」や「ONE PIECE」などに出演中の半田裕典がキャスティングされている。

監督およびキャラクターデザイン、作画はアニメーション作家の石川プロが務め、妖怪デザインは「妖怪ウォッチ」のキャラクターデザインを行った須田正己が手がけている。