吹奏楽青春ミステリー「ハルチカ～ハルタとチカは青春する～」16年1月放送開始決定

「ハルチカ～ハルタとチカは青春する～」ビジュアル

(C)2016 初野晴／KADOKAWA／ハルチカ製作委員会

イメージを拡大

初野晴原作の吹奏楽青春ミステリー小説「ハルチカ」シリーズをテレビアニメ化する「ハルチカ～ハルタとチカは青春する～」が、2016年1月から放送開始されることが決まった。アニメーション制作はP.A.WORKS、監督に「TARI TARI」の橋本昌和、シリーズ構成は吉田玲子など豪華スタッフが制作にあたっている。

廃部寸前の弱小吹奏楽部に所属する穂村千夏と上条春太が、吹奏楽の甲子園「普門館」を目指すなか、様々な謎が持ち上がる青春ミステリー。原作者の初野は「ミステリを表現する手段として高校生活と吹奏楽を扱っているが、泣く泣く省略した部分が多く、活字で果たせなかったことをアニメに託したい」と、アニメ化への期待を寄せている。

キャラクター原案をなまにくATK（ニトロプラス）が手掛け、その原案をもとに「ラブライブ！」のキャラクターデザイン・総作画監督を担当した西田亜沙子がキャラクターデザインを担当。放送時期決定に合わせ、主人公2人の新規設定画も公開された。