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ニュース 2015年10月12日(月)12:00

【世界のアニメファン】中国のアニオタ女子に会ってきた!

イベント「Chengdu ACG Fair」の模様

イベント「Chengdu ACG Fair」の模様

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世界中から熱視線を集める日本のアニメ。このほど、中国・四川省成都を訪れたアニメハック記者が、現地のアニメファンを取材しました!

話を聞いたのは、子どもの頃から日本のアニメや漫画の大ファンで、日本に留学経験のあるYさん(ゲーム会社勤務)とその友人Sさん(IT関連会社勤務)。共に80年代後半生まれのアラサー女子ですが、ふたりとも実年齢よりずっと若く見えます。

ちなみにこの日、小柄でキュートなYさんはセーラー服、長身のクールビューティーSさんはゴスロリワンピースといういでたちで登場。対照的なふたりの外見にとても似合っていて、取材前からボルテージ上がります。ふたりの仕事帰りに待ち合わせたので、わざわざ着替えてくれたのかとたずねると「いえいえ、このまま会社に行ってますよ」とのこと! 中国企業、なんだか自由そうです。

■子どもの頃からテレビでアニメに親しんでいる

「5歳頃からテレビで『聖闘士星矢』『美少女戦士セーラームーン』『一休さん』『忍たま乱太郎』『名探偵コナン』などを見て育ちました」というふたり。日本の子どもと変わりませんね。日本のアニメ黄金期ともいえる80~90年代の「ドラゴンボール」「らんま1/2」「スラムダンク」などが特に大好きで、最近の作品だと「旦那が何を言っているかわからない件」「干物妹! うまるちゃん」「Charlotte」などに注目しているそう。石田彰、立花慎之介らお気に入りの声優の名前も挙げてくれました。

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■情報収集はネットの口コミ、鑑賞は動画サイトで

日本のアニメについての情報収集は主にネットから。日本に住んでいたり、日本語ができる中国人からの口コミで広がるそうです。YouTube、Twitter、Facebookなど日本で主流の米国系のwebサービスが規制されていることから、中国独自のサービスを使います。

テレビで放送されないアニメは、ニコニコ動画の中国版のような動画共有サービス「bilibili」で視聴するのがメイン。現在放送中の作品も含めた日本のアニメやボカロ動画などががずらりと並び、どれも中国語の字幕がついています。「艦これ」も広く知られており、これにインスパイアされて作られた「戦艦少女」というシリーズが中国で独自の展開を広げています。

ちなみに日本語で「腐女子です」と自己紹介してくれたSさん、「2次元の世界しか信じられません」と告白してくれたYさん。中二(厨二)病など、日本のネット用語はそのまま通じるそうです。

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