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ニュース 2015年10月10日(土)09:00

アニメ映画「星の王子さま」と集英社「りぼん」がコラボ 映画公開前に読み切り漫画掲載

集英社「りぼん」に「リトルプリンス」読み切り漫画が掲載

集英社「りぼん」に「リトルプリンス」読み切り漫画が掲載

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作「星の王子さま」を3DCGでアニメーション映画化した「リトルプリンス 星の王子さまと私」と、集英社の少女漫画誌「りぼん」の創刊60周年を記念したコラボレーションが決定。11月2日発売の「りぼん」12月号に、映画をコミカライズした読み切り漫画が掲載される。

映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」は、原作のその後の物語として、現代に生きるひとりの少女が主人公として登場。年老いた飛行士と少女の交流の中で、飛行士がかつて砂漠で出会った星の王子さまとのエピソードが語られていく。

「りぼん」に掲載される漫画を手がけるのは、「小さい恋のでっかいメロディ」などで知られる、同誌で人気の若手漫画家・木村恭子氏。映画を見て感動した木村氏は、49ページにおよぶ漫画を描き下ろした。

映画では9歳の少女が名門校に転入するために引っ越すところから始まるが、漫画では「りぼん」読者がより共感できるよう、主人公の少女は名門中学の入学を控えた日本の12歳の小学生に設定を変更。その他、キャラクターのデザインにもアレンジが加えられているものの、少女が「星の王子さま」のお話に出会うことにより変化し、やがて星の王子さまを探しに冒険に出るという映画の物語の基礎は変わらず、木村氏は「作品の軸になっている女の子の心の変化を、映画とぶれないように気をつけました。映画を見て、漫画と違うところを探すのも面白いかもです」と話している。

「リトルプリンス 星の王子さまと私」は11月21日から全国公開。

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