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イベント 2015年10月30日(金)18:00

8000人から選ばれた新歌姫発表 マクロスシリーズ最新作「マクロスΔ」では5人の少女がユニットを結成

鈴木みのり

鈴木みのり

(C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

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可変型戦闘機、歌、三角関係の要素を物語に盛り込み、人気を博している「マクロス」シリーズ最新作「マクロスΔ(デルタ)」の制作発表会が、10月29日に東京・秋葉原UDXで催された。

スタッフ陣からは、総監督の河森正治、プロデューサーの平井伸一ほか、監督の安田賢司、シリーズ構成・脚本の根元歳三、マクロスビジュアルアートを手がける天神英貴らを招き、トークショーが展開された。

同作のストーリーは「マクロスF」から8年後の西暦2067年、銀河系辺境の星系が舞台となる。狂暴化してしまう「ヴァール」シンドローム鎮静化のため、星間複合企業体が5人の少女たちによる「戦術音楽ユニット『ワルキューレ』」と共同作戦を展開。一方では「風の王国」の「空中騎士団」と呼ばれる謎のバルキリー部隊が動き始め、プロトカルチャーの遺産の謎も絡みあいながら、星系を超えた恋と友情の物語が描かれるという。

5人の女性キャラクターと5機の新型バルキリー・VF-31ジークフリード、5人の男性キャラクターと謎の新型バルキリー・Sv-262ドラケンⅢが描かれたキービジュアル2枚も公開された。河森からは「今回は(女性キャラクター)5人全員がユニットを結成して歌う」ことが明かされ、安田からは「このなかに主人公がいるのかすら不明」であることが伝えられた。

「マクロスΔ」キービジュアル

マクロスΔ」キービジュアル

(C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

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続いては、2014年12月1日から行われ、8000人が応募した新歌姫オーディションで抜てきされた新歌姫・鈴木みのりが登壇。鈴木が、キービジュアルにも描かれている「戦術音楽ユニット『ワルキューレ』」に憧れる銀河辺境出身の少女フレイア・ヴィオン役を演じることが発表された。

声優も歌手も初挑戦という鈴木の抜てきについて、河森は「歌はもちろん、声の演技もうまくなければいけない。このふたつの力があり、オーダーに対するカンの良さや前向きさをかった」と理由を明かかと、鈴木が「最終のセリフ審査で台本をもらったときに、フレイアに運命を感じた。小学生のころから憧れてきた『マクロス』シリーズに出演するという夢が叶って幸せです」と喜びを見せる一幕も。

初公開となるPVでは、本放送前特番の放送決定も告知された。「マクロスΔ(デルタ)先取りスペシャル」は、12月31日18時からTOKYO MX、BS11で放送予定で、「マクロスΔ」第1話の大部分を先行放送するほか、新たな情報も明らかになるとのこと。PVは公式ポータルサイトでも公開中。

さらに、地上波では初の「劇場版 マクロスF」の放送も決定し、12月29日18時から「~イツワリノウタヒメ~」、30日18時から「~サヨナラノツバサ~」がTOKYO MXで放送される。

なお、「マクロスΔ」はキャラクター原案にゲームメーカー・CAPCOMから、ゲーム「エクストルーパーズ」でキャラクターデザインを手がけた実田千聖を迎え、キャラクターデザインは、「ばらかもん」のまじろ、「Persona4 the Golden ANIMATION」の進藤優が担当する。バルキリーデザインは河森自らが手がけ、メカニックデザインは「AKB0048」のブリュネ・スタニスラス、アニメーション制作は前作「マクロスF」同様、サテライトが行う。

作品情報

マクロスΔ

マクロスΔ 65

西暦2067年…銀河系辺境の星系を中心に、我を失い凶暴化し破壊の限りを尽くす“ヴァール”シンドロームが、拡大しようとしていた。事態を重く見た星間複合企業体は、その症状を沈静化するため、少女たちに...

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