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イベント 2015年11月10日(火)15:00

「映画ちびまる子ちゃん」アフレコなのに劇団ひとり、ビートたけしで「うるさいよ、バカヤロウ」

アフレコに臨んだ中川大志、劇団ひとり、ローラら

アフレコに臨んだ中川大志、劇団ひとり、ローラら

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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」の公開アフレコが11月8日、都内のスタジオで行われ、ゲスト声優を務める俳優の中川大志、タレントの劇団ひとり、ローラ、振付師でタレントのパパイヤ鈴木、お笑いタレントの渡辺直美が収録に臨んだ。

テレビアニメの放送25周年を記念し、23年ぶりとなる劇場版。中川はまる子の家にホームステイするイタリア人少年アンドレア役で、高木淳監督から「うますぎて面白くないかな。もうちょっと、まる子に気があるんじゃないかという色をつけてみようか」などと細かい注文を受けながら、時には身振り手振りを交えて声を当てた。

声優は初挑戦で、多くの取材陣を前に「やっぱり緊張しますね」と照れ笑い。それでも、「涙なしでは見られないすごく感動できる作品。アンドレアとまる子の甘酸っぱい恋模様も楽しんでほしい」と満足げに話した。

ひとりはインド人少年のシンに扮したが、丸尾くんのお父さんに笑いかけるシーンでいきなり「ひっこめ、クソジジイ」と絶叫するなど暴走気味。テーク2では、「うるさいよ、バカヤロウ」とビートたけしのモノマネをぶち込むなど、「擬似アフレコだから」とやりたい放題だ。

高木監督が「口の動いていないところなので、ちょっと…」とダメ出ししても、「納得いかないな」とゴリ押し。「じゃあ、何とかこれでやってみます」と無理やりOKを出させ、ドヤ顔で悦に浸った。

香港少女シンニー役のローラにいたっては、本番でいきなり最初のセリフを忘れ全員が大爆笑。鈴木が「ローラは始まる前に、必ず『今、何ページ?』って聞いてくる」と暴露したが、「全然違うこと考えていた。何でだろう。自分が不思議。でも、本当にいい経験だったよ。映画館に行くのが楽しみ」と、相変わらずのマイペースだった。

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」は、原作者のさくらももこさんがオリジナルで執筆。まる子やたまちゃん、花輪くんらが、世界各国からやって来た子どもたちと清水を飛び出し、京都・大阪旅行で交流を深めていく姿が描かれる。12月23日から全国で公開される。

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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 1

まる子の町に、世界5カ国からやってきた子どもたち。個性豊かなお友達との出会いに驚きつつも、クラスのみんなは興味津々。まる子の家にもイタリアからきた男の子が滞在することになったから、さあ大変! 「...

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