「ReLIFE」単行本の発行部数100万部突破　「comico」連載作品で初の海外出版と舞台化が決定

「ReLIFE」フランス語版 単行本

(C)NHN comico Corp.

イメージを拡大

無料漫画・小説配信アプリ「comico」で連載されている「ReLIFE」の単行本が、2月12日に発売される第5巻で累計発行部数100万部を突破する。

これに合わせて、同作がフランスで出版されることが決定した。多数の日本漫画作品を出版しているフランスの出版社AC MediaのKi-oonレーベルから発売され、5月12日からフランス全国の書店で販売を開始する。定価は9.65ユーロ（付加価値税5.5％込）。「comico」から単行本化された作品の海外展開は同作が初。

また、舞台版「ReLIFE」が、秋から東京と大阪で上演されることも決定した。舞台化も「comico」作品としては初となる。

「ReLIFE」は、「comico」のサービス開始時から連載されている作品。社会で挫折を味わい、27才にして就職活動中の主人公・海崎新太が、リライフ研究所の夜明了と出会い、被験者として1年間限定の高校生活を送る姿を描く。

2016年内のアニメ化も決定しており、新太とヒロイン・日代千鶴のキャストは、単行本5巻の発売に合わせて「comico」で公開される。そのほかのキャストやスタッフなどの詳細は、3月に開催される「AnimeJapan 2016」で発表予定。