2016年7月8日(金)20:00
「JAM Project」遠藤正明&きただにひろしインタビュー 「新アルバムでJAM Projectの新たな魅力を感じて欲しい」
きただにひろし(左)、遠藤正明(右)
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設立16周年に突入した影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹によるアニソンユニット「JAM Project」が、6月29日にオリジナルアルバム「AREA Z」を発売する。これを記念して遠藤、きただにのふたりにアルバムの聞きどころやミュージックビデオの制作秘話などを聞いた。
――今回JAM Projectさんは新アルバム「AREA Z」を発売されるということですが、あらためてどのようなアルバムになるかを教えていただけますか?
遠藤:我々は「Japan Animationsong Makers Project(=JAM Project)」なので、普段はアニメやゲームの歌を歌っていて、(主題歌などのタイアップではない)オリジナル曲は少ないのですが、今回はあえてオリジナルを中心にしたアルバムを制作しました。
――そのあたり、心境の変化などあったのでしょうか。
遠藤:オリジナルアルバムも、最初は10年区切りで「お前ら10年頑張ったからいいよ」というご褒美的な部分で作っていたのですが、(オリジナルアルバムとしての)前作「THUMB RISE AGAIN」の頃から、頂いたタイアップの世界観だけでなく、ひとつのアーティストとして、音楽・楽曲を表に出していこうかと。そこで、オリジナルアルバムも、もっとみんなに聞いてもらおうということになりました。でも、前作から3年ぶりなんだなと思うとちょっと感慨深いです。
きただに:結構経ちましたね。
遠藤:だから普段のJAMっぽくない曲もいっぱいあると思うのですが、それがいいと思うんです。「本当はそれもまたJAMなんだよ」というのを分かっていただければ面白いと思いますね。
きただに:そういう楽しみ方が良いのかなと思います。
――いつもはタイアップ曲になるわけですから、当然作品のイメージに合った曲を……ということだったんですよね?
遠藤:完全に作品に寄りますからね。でも、やっぱりそうすると、どうしても書けないサウンドや詩があるんです。今回はそこが自由にできるので、みんながいい意味で暴れて「(いい意味で)コンセプトのないアルバム」になったかと思います。JAMのみんなが、個々に思っていたことがあると思うんですよ。こういうのを歌ってみればいいのではないかと。今回のアルバム曲はメンバーそれぞれが作詞作曲しているので、バラエティ豊かな感じも出せたのではないかなと思います。
イベント情報・チケット情報
- JAM Project LIVE TOUR 2016 ~AREA Z~ 【滋賀】
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- 開催日
- 2016年7月30日(土)
- 時間
- 18:00開始
- 場所
- 滋賀県立文化産業交流会館(滋賀県)
- 出演
- JAM Project
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