アニメプロデュース事業「EGG FIRM」本格始動　プロジェクト第1弾は「斉木楠雄のΨ難」

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「のだめカンタービレ」や「ソードアート・オンライン」などのプロデュースを手がけた大澤信博氏が2015年に設立したアニメーション企画・制作会社のEGG FIRMが、新たなアニメーション・ビジネスを推進していくことを発表した。

今回の事業推進にあたり同社は、ビジネスパートナーとして株式会社クオラス、制作パートナーとして有限会社バーナムスタジオ、クリエイティブパートナーとして日本のトップクリエイターたちと連携することを発表。協力クリエイターには「ソードアート・オンライン」の原作者・川原礫、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の脚本家・大河内一楼、「魔法少女まどか☆マギカ」の監督・新房昭之らが名前を連ねている。

また、元電撃文庫編集長の三木一馬氏が代表を務めるストレートエッジと相互に連携することも決定。あわせて、三木氏のEGG FIRM社外取締役、大澤氏のストレートエッジ社外取締役就任も発表された。

事業推進プロジェクト第1弾作品は、「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）に連載中の漫画をアニメ化する「斉木楠雄のΨ難」に決定した。同作のアニメーション制作を、株式会社ジェー・シー・スタッフとともに手がける。このほかにも、7月23日から全国公開される劇場用アニメ「アクセル・ワールド　－インフィニット・バースト－」のプロデュースを大澤氏が手がけ、17年公開予定の「劇場版ソードアート・オンライン　-オーディナル・スケール-」もジェンコとともにプロデュースを行う。