「ポッピンQ」物語の鍵を握る異世界が垣間見える場面写真公開

(C)東映アニメーション／「ポッピンQ」Partners 2016

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東映アニメーションによる完全オリジナル劇場用アニメ「ポッピンQ」の場面写真が公開された。

「ポッピンQ」は、東映アニメーションの創立60周年記念作品で、さまざまな悩みを抱え、卒業することへの意味も見出だせず中学校の卒業式の朝を迎えた小湊伊純ら見ず知らずの5人の少女が織り成す青春ストーリー。不思議な世界「時の谷」へと迷い込んだ伊純らが、時の谷に住むポッピン族の長老から知らされた世界の危機を救うため、ダンスで心をひとつにしていく。

「ポッピンQ」ティザービジュアル

(C)東映アニメーション／「ポッピンQ」Partners 2016

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このたび公開された場面写真は、ヒロインたちが迷い込む、すべての時間軸に通じているという異次元世界「時の谷」の様子が垣間見えるもの。企画・プロデュースの松井俊之氏は、「時の谷」がどのようにストーリーに関連してくるかについて「（キャラクター原案の）黒星紅白先生描き下ろしティザービジュアルにヒントがあるのですが、現代に生きるリアルな15歳の少女たちが、ファンタジー世界へ寄り道することで変化を遂げる物語です。青春の刹那、二度と戻らない時、『特別な時間』が育むヒロインたちの成長と変化にご期待ください」と話している。

また、プロデューサーの金丸裕氏は「本作に登場する現実世界は、実際にある場所を参考に、青春色豊かに描いています。対して『時の谷』は、宮原直樹監督が描いた大量のイメージボードと、美術設定・坂本信人さんのこだわりぬいたクリエイティブから生まれました」と製作の舞台裏を語っている。

「ポッピンQ」は2017年1月全国公開。