「プリパラ」らぁら＆のん姉妹役の茜屋日海夏と田中美海がイベント初共演

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テレビアニメ「プリパラ」初となる公式ファンクラブイベント「★プリパラ公式親衛隊限定★真中らぁら＆のんちゃんイベント」が10月29日、神奈川・はまぎんホールで開催され、らぁら役の茜屋日海夏と、らぁらの妹・真中のん役の田中美海が、作中のコーデ（コスチューム）を再現した衣装で登壇した。

「プリパラ」は、誰でもアイドルになれるテーマパーク・プリパラを舞台に、主人公・真中らぁらが所属する人気急上昇中のアイドルチーム「SoLaMi♡SMILE」の活躍を描く。2017年3月4日から上映される劇場版第4弾「劇場版プリパラ み～んなで輝け！キラリン☆スターライブ」では、「ぷちゅう」を舞台に、プリパラのすばらしさを広めるため、らぁらたちがプリパラ太陽系を巡ってミッションの達成を目指す。

茜屋と田中は姉妹役を演じているが、「プリパラ」イベントに揃って出演するのは初めて。放送中の3rdシーズン第2クールのオープニング主題歌「Brand New　Dreamer」を初歌唱したほか、トークコーナーやミニライブ、プレゼント抽選会が行われた。

「プリパラ質問コーナー」では、来場者から寄せられた質問に2人が回答。「姉妹を演じるうえで気をつけていること」という質問には田中が、「のんはらぁらと違ってしっかりもの。だけど、最近は一人称が『あたし』になり、驚き方もらぁらに似せていて、お姉ちゃんを意識しているように演じています」と答えると、茜屋は「収録中にうっすら気づいていた」と姉役としての懐の深さを発揮した。「アフレコ現場であった楽しいこと」については、茜屋がガヤ（群衆の声）を演じたことをあげ「ライブシーンはみんな特に力が入っています。キャスト陣それぞれが、演じるキャラに愛を持っているからこそ、本気のトーンでガヤを収録できるんです」と熱弁。「らぁらとのんでトリオを組むなら、あとひとりのメンバーは？」と聞かれた茜屋は「少女時代に『プリパラ』をやっていたママ」と即答し、「真中一家でユニットを組んで、パパに全力で応援してもらいたいです！」と笑みを浮かべていた。

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ミニライブでは、茜屋が「GOGO！プリパライフ～トイトイ☆テイル」メドレー、田中が「かるすま～とGIRL☆Yeah！」を熱唱。茜屋が歌った楽曲はゲーム版に収録されたもので、イベントでの披露は今回が初めて。田中は、のんが一人三役で演じていた、じゅのん、かのん、ぴのんが歌う楽曲をのんver.で歌った。挿入歌「ま～ぶるMake up a-ha-ha！」では両名が共演し、客席から大きな声援があがった。

最後は、田中が「『プリパラ』イベントは初参加で不安もありましたが、みなさんの熱や愛がじかに伝わってきました」、茜屋「やっと、のんと共演できたのが嬉しいです。ずっとふたりで姉妹を演じてきたので、安定感も抜群でした。私たちもファンのみなさんに負けないよう、『プリパラ』愛をガンガン出して頑張ります！」と語り、1stシーズン第1クールのオープニング主題歌「Make it！」のデュエットでステージの幕を閉じた。