「チェンクロ」最速上映会に小岩井ことりら登壇　ショートアニメ3作品の上映・放送も発表

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セガが展開するスマートフォン向けアプリ「チェインクロニクル」を原作とする劇場用アニメ「チェインクロニクルヘクセイタスの閃（ひかり）　第1章」の最速先行上映会が11月25日、新宿バルト9で開催され、ユリアナ役の小岩井ことり、ヴェルナー役の柳田淳一、総合ディレクターの松永純氏、アニメーション制作を手がけたテレコム・アニメーションフィルムの社長・浄園祐氏が登壇し、舞台挨拶を行った。

「チェインクロニクル」は、最果ての大陸・ユグドを舞台に、暗黒の魔物「黒の軍勢」と、その脅威に対抗する義勇軍の戦いを描く物語。アニメ版「ヘクセイタスの閃」は、2017年1月からのテレビシリーズ放送に先駆けて3部作の劇場上映版として、12月3日から第1章（テレビ放送版第1～4話に相当）、17年1月14日から第2章（第5～8話）、2月11日から第3章（第9～12話）が各2週間限定で上映される。公式サイトでは、第1章の冒頭7分間の映像を公開中。

柳田は「ゲームのサービス開始から3年、声の収録からは4年くらい経っていますが、ついに劇場版アニメをこうしてみなさんに見ていただけるのは感慨深いです」と喜び、小岩井は「第1章ではまだ頼りないところのある少女ですが、ここから徐々に成長し、騎士であり、聖王女になっていきます」とユリアナの今後を語った。そして、浄園氏は「工藤（昌史）監督は、（12月3日の公開を前に）まだ第1章をより良くしようと制作を続けています！　第2章以降も絶賛製作中です」と製作の進捗を報告した。

また、この日は、「チェインクロニクル」のキャラクターたちがデフォルメされた、ぷちキャラクターとして登場する「ぷちキャラアニメーション」の公開が発表された。ユーリたち義勇軍が学園コントを繰り広げる「ちぇんくろ学園！」（全3話）が、「ヘクセイタスの閃」第1章～第3章と同時上映。内田真礼が演じるピリカと大塚明夫が演じる黒の王によるかけ合い漫才「キネパス劇場」（全3話）が、新宿バルト9、T・ジョイPRINCE品川、横浜ブルク13、T・ジョイ蘇我、T・ジョイ新潟万代、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、広島バルト11、T・ジョイ博多、T・ジョイリバーウォーク北九州のT・ジョイ系の上映劇場の幕間映像として上映される（第1話は11月26日から）。さらに、黒の王、エイレヌスら黒の軍勢が世界征服に乗り出すショートアニメ「ちぇいん黒にくる」は、テレビアニメと同時放送されるとのことだ。