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インタビュー 2017年1月1日(日)19:00

飯田里穂、ニューシングル「青い炎シンドローム」は「80年代風のポップ調に今風の歌詞をのせた、面白い曲」 (2)

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――今回はMVも撮影されていますが、これはストーリーありきなのでしょうか?

飯田:ええ。「青い衣装に身を包んだ私」と「白い衣装に身を包んだ私」が出てくるんですね。青は、「青い炎シンドローム」に掛けて青い宝石の妖精といった体で演じています。白はお屋敷に住み、宝石を持っているりっぴー。黒はそれを盗もうとする怪盗りっぴー。そういう三役なんです。

――なるほど。それで「青い炎を盗ませていただく」という予告状が届くんですね。

飯田:はい。MVを物語調にしたのも初めてのことでした。それぞれの私の表情をぜひ見てほしいと思います。

――撮影の時のエピソードなどありますか?

飯田:最後に怪盗が飛んでいくシーンを撮るために、足下が浮いているカットと、空を飛んでいくカットの両方を撮りました。そこで、足が浮く絵を撮るために、スタッフさんがふたりで鉄の棒を肩に掛け、私がそれにぶら下がって足だけを「せえの」で浮かすという……(笑)

――非常にアナログなやり方ですね(笑)

飯田:朝一から、夜の12時くらいまでそれをやっていたんです。そこは、あえてアナログで撮りたいというこだわりのシーンだったんですよ。それにしても、なかなか衝撃的でしたね。

――他にもこだわりなどありましたか?

飯田:私自身、普段あまり入れることがない青や赤色のコンタクトを付けて撮っています。映像上では、目の中に青い炎がふわっと浮かんでいるような加工をしてあって、そのあたりも面白いです。感情の機微がひとつひとつの表現に乗っているんです。

――では、ここでライブツアーの話もお聞きしたいのですが、1月に「rippi-echolic」の追加公演がありますね。どのようなライブにしていきたいですか?

飯田:名古屋から始まったツアーの集大成のつもりでやっていこうと思っているので、ここまで繋がってきた感じを見せたいと思っています。みんなで作ったからできあがったパートもたくさんあるので、そのあたりをZeppでさらに盛り上げられたら嬉しいと思っています。それと、ひとりであんなに広いところでやるのは初めてなんです。ちょっとビビっている自分がいるんですけど(笑)、でも、ステージに出てしまえば結局楽しかったと言っちゃうタイプなので、皆さんの力をぜひお借りして、一緒に楽しみたいなと思っています。

――なにか皆さんに用意しておいてもらいたいものはありますか?

飯田:準備不要です! 私を好きな気持ちだけ持ってきてくれれば。……あ、でもグッズは渾身のものなので、ぜひ買っていただければ(笑)

――最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。

飯田:皆さん改めまして、あけましておめでとうございます。去年はライブに始まってライブに終わった年でした。今年も1月にライブがあるということで、2017年もライブに始まる年になりそうです。みんなとライブや歌で色んな場所で繋がっていけたら良いなと思っています。どうぞ私に付いてきてください。2017年もよろしくね!

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イベント情報・チケット情報

飯田里穂 tour 「rippi-echolic」【追加公演・1回目】 0
開催日
2017年1月29日(日)
時間
14:00開始
場所
Zepp DiverCity Tokyo(東京都)
出演
飯田里穂

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