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インタビュー 2017年3月17日(金)23:30

「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」最終回に本人役で出演 声優初体験の小島みなみ&紗倉まなが実感したプロのすごさ (2)

小島:とりあえず、めっちゃメモるんですけど意味が分からない。ひたすら言われた秒数を書き込んで。

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紗倉:アフレコの時、こじは「何が分からないのか分からないよね」と言っていて、「分かる!」と思いました(笑)。

小島:「なんでも聞いてね」と言ってくださったんですけど、何を聞けばいいのか分からないんです。でも、「私達そのものがキャラクターになっているから、そのままで大丈夫だよ」と言ってもらって、それならできる気がしました。台本にはなかった、走るシーンに息づかいを入れるところなどは、「こんな感じだよ」と細かく教えていただきました。

紗倉:私達は、脱がされて走って落ちるアトラクションのようなシチュエーションで叫ぶセリフが多かったんです。その時に言う「キャア」というセリフも、どのように言ったらいいのか根本的なところから丁寧に教えていただきました。

――監督は「2人の息があっていて、バッチリでした」と言われていたそうですよ。

紗倉:ああ、よかった。

小島:安心しました。

――他に、アフレコで印象的なことはありましたか。

小島:話の中で私達のユニット名を言うセリフがあって、そこではじめて新しいユニット名の「おとといフライデー」を口にしました。
紗倉:新しいユニット名になることを、今日この場で初めて聞かされたんです。「台本には『乙女フラペチーノ』と書かれていますが、ここは『おとといフライデー』に直しておいてください」という声が聞こえて、「あ、そうなんだ」と(笑)。

――アフレコの場で、ユニット名が変わったことを知ったんですね。

小島:だから、そのセリフはすごく印象に残っています(笑)。意志が固まったというか、ユニット名が変わった実感がもてました。「『フライデー』の語尾は伸ばして」という指示をもらって、2人で大きな声で叫んだときはすごく気持ちよかったです。

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紗倉:「セーラームーン」みたいだったよね。

小島:そうそう。変身はしないんだけど、気分は変身みたいな(笑)。

紗倉:今のところみたいに、2人で一緒に言うセリフの方がスムーズにいけました。自分だけのセリフの方が自信がなくて、たどってしまうこともありました。もともと私達は普通に話していても、相づちとか、ちょっとした言葉が被りやすいんですよ。

小島:最初は「せーの」みたいな感じでやっていたんですけど、それがなくても意外と呼吸ぴったりでいけたんです。やっぱり私達はユニットなんだなと思いました。

――最終回を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

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紗倉:破天荒でお茶目な、本当に可愛らしいキャラクターを作っていただきました。ずっとこの作品を観てきた方は「この子達はなんだろう?」と思われたかもしれませんが、これをきっかけに私達に興味をもってもらえたら嬉しいです。初めて「おとといフライデー」と言ったところは思い出のシーンでもあるので、「いつ言うかな」と楽しみにしてもらえたらなと思います。

小島:普段から秋葉原でイベントなどをよくしていて、なじみのある街なので、この作品はすごく面白いなと思いました。そんな作品に少しでも関わることができて嬉しいです。プロの声優さんではないので、聴いていて「あれ?」とか「ちょっとコイツら下手なんじゃないか」と感じても(笑)、それも個性として楽しんでもらえたらいいなと思います。私達も、放送が今から楽しみでドキドキしています。

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