【週末興行ランキング】「名探偵コナン」が27億円突破、「劇場版 Free!」は10位スタート

(C) 2017 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

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4月22～23日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。ゴールデンウィーク作品が続々と公開され、新作4本がランクインし、アニメ作品が6本、漫画やアニメの実写化作品を含めれば9本がトップ10を占めるアニメ色の強い週末興行となった。

前週1位スタートを切った「名探偵コナン　から紅の恋歌（ラブレター）」は、週末2日間で動員58万人、興収7億4800万円をあげ2位。累計興収は27億円を突破した。「映画クレヨンしんちゃん　襲来!!宇宙人シリリ」は、週末2日間で動員16万9000人、興収2億円で3位となり、累計興収は間もなく6億円に達する。

新作では、ディズニーアニメの名作をエマ・ワトソン主演で実写映画化した「美女と野獣」が堂々首位を獲得。最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」のオープニングを超え、100億円突破も期待される大ヒットスタートを切った。

羽海野チカの大ヒットコミックを、大友啓史監督、神木隆之介主演で実写映画化した2部作の「3月のライオン　後編」が4位に初登場。7位には、マーク･ウォルバーグ主演の体感型ディザスター・スペクタクル「バーニング・オーシャン」がランクインした。

第2回京都アニメーション大賞奨励賞を受賞した、おおじこうじの小説「ハイ☆スピード！」が原案のテレビアニメを2部作で映画化した1作目「劇場版 Free! Timeless Medley 絆」は、オープニング2日間で動員2万9000人、興収4300万円を記録し、10位に初登場。2作目「劇場版 Free! Timeless Medley 約束」が7月1日に公開されるほか、新作劇場版「特別版 Free! Take Your Marks」も今秋に公開が決定している。