「GODZILLA 怪獣惑星」アヌシー国際アニメーション映画祭へ　静野孔文＆瀬下寛之監督から喜びの声

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特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」を劇場アニメ化する「GODZILLA 怪獣惑星」が、6月12～17日（現地時間）にフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭に参加することが決まり、静野孔文監督と瀬下寛之監督からのコメントが公開された。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、カンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった歴史を持ち、国際アニメーションフィルム協会（ASIFA）が公認する、世界最大規模のアニメーション映画祭。「GODZILLA 怪獣惑星」は、今後公開予定の長編新作のメイキングを紹介するプログラム「Work in Progress」 に招待されており、静野＆瀬下両監督は、6月14日午前9時30分（現地時間）から行われるステージに登壇予定。なお、同プログラムには、2015年に「バケモノの子」、16年に「この世界の片隅に」が招待されている。

招待を受け、静野監督は「ゴジラがアニメになることを世界の人たちはどう思っているのか、気になるところ。アヌシーに集まるアニメファンが我々の『GODZILLA』にどんな反応を示すのか、とても楽しみです」と話し、瀬下監督は「世界最高のアニメーションフェスティバルに、世界最高の『怪獣』が登場する、そんな歴史的瞬間に立ち会えて幸せです」と喜びを明かしている。

「GODZILLA 怪獣惑星」は「ゴジラ」シリーズ初の劇場用アニメ。かつて巨大生物「怪獣」と、怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」によって地球を追われた人類が帰還を目指すが、約2万年の歳月が経過した地球で、ゴジラを頂点にいただく生態系が形成された未知の世界を目の当たりにする姿を描く。11月から全国で公開予定。