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インタビュー 2017年6月16日(金)20:30

妖精帝國の終身独裁官ゆいが語るアニメソングへの思い 「現実ではおこり得ない世界と現実とを曲でつないでいく」 (2)

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――今回の歌詞は、レコーディング直前まで書かれていたそうですね。

ゆい:歌詞も書いては消し、書いては消しだった。一回全部書いてみたものの、また全部やり直しということもあって、本当にギリギリまで書いていたな。

――1曲目の「flamma idola」は、「炎の偶像」という意味ですね。やぼかもしれませんが、どんな世界を思い描きながら歌詞を書かれたのでしょうか。

ゆい:そうだな。人間に憧れた人形、人形になりたかった人間……そういった交錯した思いのようなものが書けたらいいなと思いながら書いた歌詞だ。また今回は特に、歌詞を書きながら、MV(ミュージックビデオ)でどんな映像を撮っていこうかということを考えていたな。

――妖精帝國はこれまで多くのアニメソングを作られています。その際は、どんな取り組み方をされているのでしょうか。

ゆい:アニメのタイアップは、作品ありきのものであるからな。まず我々は作品がどんなものか原作や設定などをしっかり読んだり観たりしてから曲や歌詞を作る。とにかく作品の雰囲気を壊さないように、そしてそこに妖精帝國の世界をいかにリンクしていけるか、というようなことを考えている。私も、昔からアニメが好きで頻繁に観ていたのでな。

――ちなみに、どんなアニメがお好きなのですか。

ゆい:ジブリ作品が特に好きで、ジブリの中では「魔女宅(魔女の宅急便)」が好きだな。劇中歌のカバーもしたが、「ウテナ(少女革命ウテナ)」も好きだな。アニメとのタイアップでは、現実ではおこり得ない世界と現実とを曲でつないでいくようなことができたらいいなと思っている。

――最後に、ツアー中の式典(ライブ)について聞かせてください。

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ゆい:今回のツアーはシングルの名を冠したもので、シングル収録の3曲以外にやる選曲の自由度が高いのが特徴だ。最近の式典ではやらなかった曲、抽選にもれて惜しくも入らなかった曲を積極的に選んだり、臣民(ファン)達と我々が空間を共有できるようなコール&レスポンスが多めの曲をやる予定でいる。

――ビジュアル的にも、見どころがあるそうですね。

ゆい:「flamma idola」のジャケットに写っている私はコートを着込んで暑そうな姿をしているが、実は脱ぐとすごいのだ。ライブにくれば、コートの中身を観ることができるのも見どころだな。皆とひとつになれるような式典をやろうと思って準備を進めている。ツアーは残すところ東京だけだが、ぜひ来てほしい。待っているぞ臣民諸君!

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イベント情報・チケット情報

妖精帝國第九回公式式典ツアー 「flamma idola Tour」【東京】 0
開催日
2017年6月17日(土)
時間
17:00開始
場所
赤坂BLITZ(東京都)
出演
妖精帝國

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