「曇天に笑う〈外伝〉」劇場版3部作プロジェクトビジュアル公開　劇場限定版ブルーレイも発売

(C）唐々煙／マッグガーデン・曇天に笑う外伝製作委員会

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「月刊コミックガーデン」（マッグガーデン刊）で連載されていた唐々煙氏の漫画「曇天に笑う〈外伝〉」を劇場版3部作でアニメ化するプロジェクトのビジュアルが公開された。同ビジュアルは、主人公の天火、空丸、宙太郎ら曇（くもう）三兄弟や、安倍蒼世らメインキャラクターが集結し、大々的に「新生曇天」を謳（うた）うものとなっている。

同作は、2014年にテレビアニメ化もされた唐々煙氏による漫画「曇天に笑う」のサイドストーリー。12月2日公開予定の前編「決別、犲（やまいぬ）の誓い」では、300年に一度という曇天が続き、人々に災いをもたらす“大蛇”が復活した事変を描いた本編から遡（さかのぼ）ること11年、大蛇討伐を目的として結成された部隊・犲の、歴史の影に隠された活躍が明かされる。曇家当主・大湖が師範を務める犲には、天火やその盟友の蒼世、佐々木妃子らが加わっていたが、ある事件をきっかけに、天火は犲たちと袂（たもと）を分かつことになる。

また、同作の制作に携わるスタッフも発表されている。「マギ The labyrinth of magic」で演出を務めた若野哲也が監督に抜てきされ、シリーズ構成として「ゼロから始める魔法の書」で脚本を担当した梅原英司、キャラクターデザインとして「ハンドレッド 」の田中紀衣が参加する。

なお、「決別、犲の誓い」公開初日の12月2日から、各公開劇場で劇場限定版ブルーレイの販売もスタートする。唐々煙氏の描きおろしイラストが使用される予定で、価格は8500円（税込み）。商品仕様や特典などの詳細は、9月初旬に公式サイトで公開される。

そのほか、8月12日から全国のアニメイト、アニメイト通信販売、ムービック通信販売で、アニメイト限定クリアファイルが付属する「決別、犲の誓い」前売り券の予約受け付けが開始される。価格は1850円（税抜き）で、発売は10月6日を予定している。