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インタビュー 2017年9月13日(水)20:30

「異世界食堂」オープニング主題歌を歌う「Wake Up, May'n!」 コラボ結成秘話と食へのこだわり (2)

――「One In A Billion」がオープニング主題歌の「異世界食堂」は、深夜に見ると何か食べたくなってしまう作品です。それにちなんで、皆さんの食へのこだわりを聞かせてください。

青山:地方は食べ物が美味しいとよく言われますが、私の地元の熊本もすごくご飯が美味しいんです。もし熊本にきたら……って、ただの熊本ローカルな話になってしまうのですけれど。

――そういうお話を、ぜひお願いします。

青山:そうですか(笑)。熊本にきたら、美味しくて有名なお店やチェーン店に行くのもいいのですが、その辺にあるような居酒屋にぜひ入ってほしいです。とにかく安くて美味しくて、たくさん食べられます。からし蓮根や馬刺しなど、熊本名物はいろいろありますが、いいお店で食べると丁寧な感じで出てくるんですよ。洒落たお店でからし蓮根を頼むと、3つぐらいに綺麗に切り分けられたものが出てきますが、普通の居酒屋だと、蓮根1本丸ごとボンッとでてきて、自分で切って食べるみたいな(笑)。熊本にきたら、そういう豪快さを堪能してもらえたらと思います。

永野:じゃあ、私も地元の話を。お雑煮って地域によって味つけが全然違うと言われていますよね。私は仙台出身で、これが仙台ならではの味付けかどうか分かりませんけれど、私の実家のお雑煮は醤油ベースで、お餅をまったく入れないんです。

May'n:えっ、そうなの?

永野:はい(笑)。具は、にんじん、大根、セリなどの野菜と鶏肉だけで、私はそのお雑煮が大好きなんです。地方にいく機会があったら、その土地のお雑煮を試してほしいなと思います。

奥野:私は岩手出身ですが、夏はビビン麺をよく食べていました。麺は冷麺と同じで、辛肉味噌のようなものを混ぜて、キュウリや卵を載せるのですが、それがすごく美味しくて。からいのが苦手な方には厳しいかもしれませんが、岩手に行くことがあったら、ぜひ食べてほしいです。

May'n:いいなー、みんなの話を聞いていたらお腹がすいてきた。

一同:(笑)。

――May'nさんは、食に関して、どんなこだわりがありますか。

May'n:私は名古屋出身なので、何かと何かをあわせてみようという精神が強いみたいです。名古屋のグルメも、そうした発想から誕生したと言われていて、味噌カツや味噌煮込みうどんなど、一見変わった食べ方をする文化ですよね。私も食材をかけあわせたり混ぜたりしながら、その場で自分なりの美味しい食べ方を研究しがちなところがあるなと、今のWUGちゃんたちの話を聞きながら思いました。しかも、不思議とそれで失敗しないんですよね。頭で味を計算して、「これは!」と思って作ると、たいがい美味しいんです。

――最後にユニットを組んでの感想と、今後の展望を聞かせてください。

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青山:今からライブが楽しみで仕方ないです。「タチアガレ!」でご一緒したときはスペシャルコラボのようなかたちでしたが、今回は「Wake Up, May'n!」として堂々とパフォーマンスができますので。ユニットの今後の展望は、お客さんの反応にかかっていると思いますので、いいと思ったらぜひ拡散していただきたいです(注:この取材は、リリースイベントの直前に実施)。

奥野:「One In A Billion」で、今まで客席から見ていたMay'nさんと同じステージに立ってライブができるのが本当に楽しみです。May'nさんから良い刺激をうけて頑張りたいですし、また次のコラボができたらいいなと思います。

永野:今でもMay'nさんとコラボしているのが信じられないというか、それぐらい奇跡的な出会いだったのだなと感じています。そうしたメンバーみんなの思いも曲に乗っていますので、ひとりでも多くの方にこの曲に出合ってもらい、私たちと同じような幸せな気持ちを味わっていただきたいです。今は、「One In A Billion」以上の曲があるのかなと思ってしまいますが、またこのユニットで素敵な曲を歌いたいです。

May'n:ユニット結成のニュースを聞いて、「異世界食堂」のオープニングだけに「異世界なコラボだな」という感想を抱いた方も多かったんじゃないかと思います。私自身、それぐらい異色なコラボだったと感じています。始める前までは未知な部分もありましたが、いざ一緒に活動をさせていただいたら、ずっと一緒にやってきたのかなと思えるぐらいしっくりきて、今後も一緒にやりたいことがいろいろ生まれてきそうな気がしています。「One In A Billion」は、ひとつのユニットとして「完成しました!」と胸をはって言えるシングルになりました。楽しんでもらえたら嬉しいです。

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作品情報

異世界食堂

異世界食堂 65

オフィス街に程近い商店街の一角、雑居ビルの地下一階にその店はある。
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どこにでもありそうなこの洋食屋の扉は、週に一度“特別営業...

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  • 左から、May'n、永野愛理、奥野香耶、青山吉能

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