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ニュース 2017年10月22日(日)12:00

川村元気の小説第2作「億男」、小野大輔主演のオーディオブック版が配信開始

「世界から猫が消えたなら」オーディオブックに続くタッグ

「世界から猫が消えたなら」オーディオブックに続くタッグ

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映画プロデューサー・川村元気氏の小説第2作「億男」がオーディオブック化され、オーディオブック配信サイト「FeBe」(http://febe.jp/okuotoko)で配信がスタートした。川村氏のデビュー小説「世界から猫が消えたなら」のオーディオブックに続き、小野大輔が主演を務めている。

「億男」は、「君の名は。」「モテキ」「バケモノの子」など、数多くのヒット作をプロデュースした川村氏が「BRUTUS」で連載し、話題を呼んだ作品。宝くじで3億円が当たった図書館司書・一男が、ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉ら、偉人たちの言葉に触れながら、30日間の“お金の大冒険”を繰り広げる。オーディオブック版では、億万長者になる主人公・一男を小野、一男の親友で、「お金と幸せの答え」を求めている大富豪・九十九を河西健吾が演じている。

川村氏は、「『世界から猫が消えたなら』のオーディオブックに引き続き、『億男』も小野大輔さんに主演をしていただきまして感無量です」と喜びを述べ、「小野さんの声に導かれながら、億万長者の摩訶不思議な世界を冒険していく気分になりました。『お金と幸せの答え』、見つけてもらえると幸いです」と話している。

一方の小野は、「『お金と幸せの関係性、その答えは』本書が追い求めるテーマは、僕ら役者が役を演じるときに必ず考える『その人間にとっての幸せは何か』というテーマに通じています。朗読をしてみて、また原点に立ち返ったような気がして嬉しくなりました」とコメントを寄せている。

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