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イベント 2017年10月27日(金)12:00

「コードギアス 反逆のルルーシュ」劇場版初日舞台挨拶で、福山潤らが10年の歳月に感慨

(C)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST

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「コードギアス 反逆のルルーシュ」劇場版3部作の第1部「I 興道(こうどう)」が、10月21日に封切られ、主人公ルルーシュ・ランペルージ役の福山潤、C.C.役のゆかな、紅月カレン役の小清水亜美と、サンライズプロデューサーの土屋康昌氏、主題歌アーティストのIrisが登壇する初日舞台挨拶が新宿バルト9で行われた。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、2006~07年に第1期、08年に第2期「コードギアス 反逆のルルーシュR2」がテレビ放送されたアニメシリーズ。世界を支配する神聖ブリタニア帝国の植民地となった日本を舞台に、あらゆる命令を強制することができる絶対遵守の力・ギアスを手に入れたルルーシュが、仮面をかぶったテロリスト・ゼロとなり、ブリタニアに戦いを挑む姿を描いた。劇場版は、全50話のテレビアニメを3部作で再構成する。

テレビシリーズ放送開始から約10年の歳月を経ての劇場版の幕開けに、福山はこの10年間を振り返り、「修行だったような気もするし、苦行だったような気もするし、ご褒美だったような気もする」と、自身にとっての「反逆のルルーシュ」を感慨深く語った。土屋プロデューサーは、劇場版3部作について「この先の10年、20年に向けての出発点と考えています」と話し、シリーズにとって大きな役割を果たす作品になることを明かした。なお、Irisの主題歌への起用は、広い世代へ向けての全世界的な発信を踏まえた上で、その透明感のある歌声が決め手になったという。

同作のアフレコ現場は、ゆかないわく「プロ同士の(仲の良し悪しのことではない)殺伐とした斬り合いと戦場」だったという。そんな中で小清水は、谷口悟朗監督からの「当時の演技をなぞる必要はない」という言葉を信じて現在の芝居で臨んだものの、「若くして!」というディレクションを受けてしまったというエピソードを明かして、客席の笑いを誘った。また「I 興道」で追加された新規カットにも話題がおよび、福山は“ルルーシュがダーツに興じているシーン”をあげて、「劇場版3部作という濃縮された時間で見るからこそ、あがいていたルルーシュが、だんだん調子に乗ってきたことが強調されて、彼の愛らしさを含めたキャラクターを、より表してくれている」と話した。

最後は、小清水が「3本分楽しんでいくために、まずは1本目を見ていただきたいです。『Ⅱ 叛道(はんどう)』以降も、新規カットを含めてお楽しみに」、ゆかなが「これから、テレビシリーズからちょっとずつ変わっていったりするので、ぜひ何度かご覧いただき、堪能してください」と、今後の展開への期待を煽りつつアピール。福山が「新規アフレコは(言葉にする以上に)本当に大変。でも、今の自分たちが、もう一度当時のような熱量で、この壮大な作品に携わらせていただけるという、その大変さがむしろ嬉しい。気合を入れて演じました」と胸中を語り、舞台挨拶の幕を閉じた。

劇場版3部作の第2部となる「コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道」は、2018年2月10日公開。

作品情報

コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道

コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道 8

仮面の反逆者ゼロとして、反ブリタニア勢力・黒の騎士団を増強していくルルーシュと、第2皇女ユーフェミアの騎士に任じられるスザク。それぞれに力をつけていく二人に運命の転機が訪れる。エリア11副総督と...

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