「恋は雨上がりのように」主演に渡部紗弓＆平田広明　主題歌は「CHiCO with HoneyWorks」が担当

(C)眉月じゅん・小学館／アニメ「恋雨」製作委員会

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眉月じゅん氏が「ビッグコミックスピリッツ」（小学館刊）で連載している人気漫画をテレビアニメ化する「恋は雨上がりのように」のメインキャストが発表された。陸上部のエースだったが、ケガを原因に走ることを諦めた主人公・橘あきらを、「南鎌倉高校女子自転車部」の渡部紗弓が演じる。あきらに好意を寄せられる、バイト先のファミリーレストラン「ガーデン」の中年店長・近藤正己役は「TIGER & BUNNY」の平田広明が担当。あきらの親友・喜屋武はるか役には宮島えみ、あきらのバイト仲間・西田ユイ役には福原遥が配されている。

(C)眉月じゅん・小学館／アニメ「恋雨」製作委員会

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渡部は「『好きな人を思って胸が熱くなること、私にもあったな』と思い出しながら、恋をする普通の女の子であること、でも大切なものをひとつなくしてしまっていることを意識して演じています。これからあきらと店長の恋がアニメという形ではじまります。言葉、そして画や音の美しさと爽やかさを感じていただきながら、雨とともに広がる2人の恋を楽しんでほしいです」とコメント。平田は「近藤というキャラクターを演じる上で、全国の中年男性の希望にならないといけないのかな？　と思ってみたりもしています。あきら目線で見る女性ファンのみなさまが多いのではないかと思いますが、ひっそり、こっそりと世の中年男性にも楽しんで見ていただけますと幸いです」とアピールしている。

またオープニング主題歌が「CHiCO with Honey Works」の書き下ろし楽曲「ノスタルジックレインフォール」に決定。同楽曲を収録した8thシングルは、1月24日にアニメ盤とCHiCO with HoneyWorks盤の2形態で発売される。価格は各1241円（税込み）。11月21日深夜放送の「ノイタミナ」枠内では、同楽曲を使用した最新アニメーションPVがオンエアされる。同PVは、リニューアルオープンした公式サイトでも配信中。

制作に携わるスタッフも追加発表された。シリーズ構成として「荒川アンダーザブリッジ」の赤尾でこ、キャラクターデザイン、総作画監督として「君に届け」の柴田由香が参加。音楽は「Dr.コトー診療所」ほか、ドラマや映画音楽を手がけてきた吉俣良が担当する。

テレビアニメ「恋は雨上がりのように」は、フジテレビほか「ノイタミナ」枠で2018年1月11日放送開始。