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ニュース 2018年4月27日(金)16:11

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」4月28日から中国公開

米林監督は中国でのキャンペーン活動に参加

米林監督は中国でのキャンペーン活動に参加

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借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に手がけた長編アニメ「メアリと魔女の花」が、4月28日から中国で公開されることが明らかになった。米林監督作品が同国で公開されるのは、本作が初めて。西村義明プロデューサーとともに中国キャンペーン(上海、深セン、北京)に参加した米林監督は、「ジブリ時代を通して、中国本土で劇場公開をするのは初めてですので、お客様の反応が楽しみです」と期待を寄せた。

ジブリ出身の西村プロデューサーが立ち上げたスタジオポノックの第1回長編作品となる本作は、イギリスの女優作家メアリー・スチュアートの児童文学「The Little Broomstick」を原作に、7年に1度しか咲かない禁断の花“夜間飛行”を見つけた少女メアリの冒険を描いた。

本作は、既に世界各国で公開されており、フランスでは観客動員32万人を超えるヒットを記録。ロシアでは、日本のアニメーション映画で歴代1位となる興行成績を樹立し、北米においては宮崎駿監督作「もののけ姫」の興行成績を上回った。今後は中国をはじめ、イギリス、イスラエル、イタリア、スペイン、ドイツ、ブラジル、メキシコなどで公開される。

なお米林監督は、スタジオポノック製作のオムニバスアニメ映画「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」(8月24日公開)内で、新作短編「カニーニとカニーノ」を発表することが決まっている。

作品情報

メアリと魔女の花

メアリと魔女の花 4

7年に一度しか咲かない花“夜間飛行”。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔女の国へ飛び立つが―。

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