十代目風魔小太郎の誕生を描く「曇天に笑う〈外伝〉」中編ロングPV公開

イメージを拡大

劇場アニメ「曇天に笑う〈外伝〉」3部作の中編「曇天に笑う〈外伝〉～宿命、双頭の風魔～」のロングプロモーションビデオが公開された。過酷な宿命を背負った壱助（いすけ）と壱雨（いさめ）の双子が、同胞の屍の山を築きながらも、やがて十代目風魔小太郎を名乗る場面が披露されている。

唐々煙氏による原作漫画「曇天に笑う〈外伝〉」は、明治時代を背景に300年に一度よみがえり、世に災いをもたらす大蛇（オロチ）の力を封印すべく戦う曇（くもう）家の天火、空丸、宙太郎の3兄弟の姿を描いた「曇天に笑う」の前日譚と後日譚。2017年に公開された前編「決別、犲（やまいぬ）の誓い」では、曇三兄弟の長男・天火の秘められた過去が描かれ、6月9日公開の中編「宿命、双頭の風魔」では、天火に“金城白子”と名付けられることになる壱助と、その双子の弟である壱雨を軸とした物語が展開する。

同作の先行上映会と、初日舞台挨拶の開催も決まった。先行上映会は、5月24日に東京・新宿ピカデリー、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、大阪・なんばパークスシネマで行われる。新宿ピカデリーでは上映後に「曇天に笑う〈外伝〉」スタッフによる舞台挨拶も実施。登壇者やチケット料金などは、5月10日発表予定。初日舞台挨拶は、6月9日に東京・丸の内ピカデリーで、午後5時と午後7時20分の回上映後に行われ、壱助役の櫻井孝宏、壱雨役の遊佐浩二、永四郎役の津田健次郎、六花役の井上喜久子が登壇する。チケット価格は2000円で、5月13日までイープラスでプレオーダーを受け付け中。

また、入場者特典も発表された。唐々煙氏とキャラクターデザインを務めた田中紀衣による描き下ろしイラストデザインコースターで、1週目と2週目で各3種（全6種）が配布される。