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イベント 2018年6月1日(金)21:24

“アムロ”古谷徹、「コナン」に勝利宣言 でも“シャア”池田秀一には「完敗しました」

アムロ・レイが安室透に勝利!?

アムロ・レイが安室透に勝利!?

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アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズの完結編「誕生 赤い彗星」のフィナーレ舞台挨拶が6月1日、東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストの池田秀一古谷徹潘めぐみ、谷口理プロデューサーが出席した。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、1979年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」でアニメーションディレクターを務めた安彦良和によるコミカライズ作品を、安彦自らが総監督としてアニメ化した全6話のシリーズ。この日は、最終話の上映最終日のため、シャア・アズナブル役の池田は「最終日まで来ていただきまして、ありがとうございます」と熱く呼びかける。

一方、アムロ・レイ役の古谷は、自身が安室透役で出演中の「名探偵コナン ゼロの執行人」について触れ、「聞くところによると、この『誕生 赤い彗星』は、今巷を騒がせております『名探偵コナン ゼロの執行人』よりも、座席に対する人口密度の割合(スクリーンアベレージ)が上だったという」と明かし、「こんなに嬉しいことはない!」とアムロの名ゼリフを絡めながら“勝利宣言”した。

イベントでは、2015年公開の第1話「青い瞳のキャスバル」から、最終話「誕生 赤い彗星」までの3年間を振り返った。「主演として迎えたアフレコはいかがでしたか」と問われた池田は、「久しぶりに、ファーストガンダムの3部作の劇場版を思い出しましたね」と感慨深げに語り、「『主役は大変なんだな』と。アムロ・レイの気持ちがわかりましたね」とニッコリ。これに対し古谷は、「いやいや、池田さんは昔の『ガンダム』の頃から自分が主役だと思っていましたからね(笑)。変わってないです」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

また第4話「運命の前夜」に関する写真が映し出されると、ララァ・スンの話題で盛り上がった。「ガンダム」シリーズ過去作では、潘の母である潘恵子がララァを演じたが、今シリーズでは人気声優の早見沙織が担当しているため、「4話はシャアとララァの交流が描かれていますが、運命の人と出会った感想は?」と聞かれた池田は、潘をチラ見しながら「隣の人のお母さんもいますので色々思いましたが……やっぱり若いララァっていいですね(笑)」と暴露。場内が爆笑に包まれるなか、潘は「家に帰った時に(母親に)報告します!」とノリノリで応じていた。

イベント終盤には、登壇陣がガンダムへの思いを爆発させた。潘は「(『THE ORIGIN』は)遺伝子的にも運命を感じる作品」と涙ぐみながら語り、古谷は「やはりアムロが主役の『ガンダム』をやりたい」とスタッフ陣におねだり。そして池田は、「シャアからのメッセージを預かってきました」と言い、「赤い彗星誕生の物語、最後までお付き合いいただき感謝する」と客席に語りかける。割れんばかりの拍手があがるなか、古谷は「やるなあシャアめ!」「いやあアムロが勝てないわけですね。完敗しました」と“敗北宣言”していた。

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星

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