スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 赤塚不二夫を偲ぶ「フジオ音頭」完成 赤塚さん本人の声も加わる多彩なゲストがボーカル参加

音楽 2018年7月22日(日)20:30

赤塚不二夫を偲ぶ「フジオ音頭」完成 赤塚さん本人の声も加わる多彩なゲストがボーカル参加

(C)FA

イメージを拡大

天才バカボン」や「おそ松くん」などで知られる漫画家・赤塚不二夫さんの没後10周年を偲び、各界の著名人が参加するトリビュート音頭「フジオ音頭」が完成した。

「フジオ音頭」は、赤塚さんの破天荒な生涯をドラマ化した「バカボンのパパよりバカなパパ」で音楽を担当する大友良英、Sachiko M、江藤直子の3人が書き下ろした楽曲。歌唱を劇場アニメ「かぐや姫の物語」の主題歌を手がけたシンガーソングライターの二階堂和美、演奏を「大友良英スペシャルビッグバンド」が担当する。ゲストボーカルとして、「THE BEATNIKS」の高橋幸宏と鈴木慶一、「湘南乃風」の若旦那、コトリンゴ、岡田浩暉といったアーティストをはじめ、噺家の春風亭昇太と林家彦いち、たまたま居合わせたというラサール石井も参加。参加者最高齢として赤塚さんの大親友だったサックス奏者の坂田明、最年少として二階堂の赤ちゃん、さらにフジオプロから「バカボンのパパよりバカなパパ」の原作者である赤塚さんの娘・赤塚りえ子と脇田亘、生前の赤塚さんまでもが加わるという、バラエティ豊かな顔ぶれが一堂に会した。

同楽曲は、8月1日発売の「『バカボンのパパよりバカなパパ』オリジナル・サウンドトラック」の冒頭に収録される。価格は3240円(税込み)。

CD発売日の8月1日と翌2日には東京・恵比寿ガーデンプレイスで、音楽ライブや寄席などを行う「フジオロックフェスティバル 2018」が開催。両日ともに「フジオ音頭」を踊る、参加無料の「バカ盆踊り」も実施される。YouTubeの日本コロムビア公式チャンネルでは、「珍しいキノコ舞踊団」の伊藤千枝が振り付けを担当した、盆踊りの教則ビデオが公開されている。

特集コラム・注目情報