空の境界 第七章 殺人考察(後)
2023年6月1日更新
空の境界 第七章 殺人考察(後)
- 劇場公開日2008年12月18日(木) 上映館情報・レビューはこちら
- 形態映画
- 制作会社
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- ufotable
- スタッフ情報
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- 【原作】奈須きのこ
- 【キャラクター原案】武内崇
- 【監督】瀧沢進介
- 【脚本】平松正樹
- 【キャラクターデザイン・作画監督】須藤友徳、高橋タクロヲ、小船井充
- 【音楽】梶浦由記
- 【美術監督】池信孝
- 【撮影監督】寺尾優一、松田成志
- 【3D監督】中村慎太郎
- 【色彩設定】千葉絵美
- 【音響監督】岩浪美和
- 【制作デスク】鈴木龍
- 【制作プロデューサー】近藤光
- あらすじ
- 「殺人と殺戮は違うんだ。覚えてる、コクトー? 人は、一生に一人しか人間を殺せないって」心の底から「特別」になりたかった。その願いが選択を誤らせた。否、あえて過ちへと導かれた。当時、それは最高にして唯一の方法だと信じて疑わなかったのだから。それは4年前のこと。1995年。彼と彼女は出逢う。翌1996年、彼女は眠りに堕ちる。しかし、仄暗く芽生えた思いは、人知れず育まれ続けていた。その二年後の1998年。彼女は目覚め、新たな時を刻み出す。同時に、彼女を得る為の思惑も人知れず蠢いて…………今、4年後の1999年。彼女をとらえる全ての仕掛けは破綻した、はず、だった。しかし、歯車は狂い出す。4年ぶりに繰り返される通り魔殺人。夜ごと行われる人殺しは、彼女の内に潜む殺人衝動と、もう何処にもいない「織」を否応なく思い出させていた。殺している、のは果たして「誰」だろう。だからこそ、再び彼女は夜の街を徘徊し。それゆえに、彼は彼女のために夜を往く。殺人と殺戮の違い、特別である事と普通である事の違い、狂気と正気の違い、その正誤ではなく己の在りようだけが大切だったはずなのに、比べる事に囚われて――――――。望んだのは、とても当たり前に大切な人と当たり前に生きていく、それだけの事なのに。その事をないがしろにした故の咎を、負う。
- 音楽
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- 【ED】Kalafina「seventh heaven」
イベント情報・チケット情報
- 2018年10月6日(土)
18:00開始
- 2017年12月1日(金)
10:00開始
(C) 奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable
作品データ提供:アキバ総研
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