風の大陸
2016年7月1日更新
風の大陸
- 劇場公開日1992年7月18日(土) 上映館情報・レビューはこちら
- 形態映画
- 制作会社
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- プロダクションI.G
- スタッフ情報
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- 【原作】竹河聖
- 【監督】真下耕一
- 【製作】角川春樹、山科誠、高山登
- 【企画】田宮武、鵜之沢伸、生明俊雄
- 【プロデューサー】高野顕、杉田敦、金子秀昭
- 【キャラクターデザイン】いのまたむつみ
- 【作画監督】黄瀬和哉
- 【美術監督】平田秀一
- 【撮影監督】高橋明彦
- 【音楽】大島ミチル
- 【脚本】真下耕一
- あらすじ
- 砂に埋もれかけた遺跡に、三人の旅人がたどり着いた。世界の相を持つ美目秀麗な青年、ティーエ。小柄な身を男装に包んだ少女、ラクシ。そして大剣を抱えた屈強の戦士、ボイス。砂漠を旅する三人の水は既に尽きかけていた。遺跡の広場には旅人たちの真新しい死体があり水樽はすべて破壊されていた。盗賊に襲われたのだ。生き残った少年にラクシは最後の水を与えるが、少年は水を飲み干すと息を引き取ってしまう。しかも少年に見えたのは、実は少女だった。
少女を埋葬し、水を求めて遺跡の奥へと足を踏み入れる三人。ラクシが遺跡にある民家の中で、正装した老婆のミイラを見つけたときティーエとボイスは、この遺跡の正体に気づく。遺跡の名は「アゼク・シストラ」。元の名を「ハエレ・シストラ」といい、繁栄を極めた都市であった。やがて豊かさと幸福を死後の世界でも享受し続けたいと願い、人々は死者の霊が永遠に住み続けられる理想都市を建設し、このアゼク・シストラが完成したのだ。
アゼク・シストラには莫大な財宝も運び込まれたが、財宝が奪われることを恐れた人々は、アゼク・シストラへの道を極秘にし呪いをかけていた。
遺跡の中で、旅人を襲った盗賊と鉢合わせし、辛くも逃げ出した三人は運命の神、セイタの神殿に逃げ込んだ。
三人を追って盗賊たちが神殿に乱入してきた。死者の霊を鎮めようとするティーエを縛り上げ、盗賊たちは祭壇の横の棺に手をかけた。その中から出てきたのは…。
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イベント情報・チケット情報
(C) 1992 竹河聖・角川書店・PLEX・ビクター音楽産業
作品データ提供:アキバ総研
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