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ニュース 2015年4月13日(月)13:11

「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」で第16弾作品「月影のトキオ」の制作秘話を水野貴信監督らが明かす

「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第16弾作品「月影のトキオ」の様子

「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第16弾作品「月影のトキオ」の様子

(C)nihon animator mihonichi LLP.

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「日本アニメ(ーター)見本市」の第16弾作品「月影のトキオ」を振り返る「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」が、ニコニコ生放送で4月6日に配信された。ゲストとして、本作の監督を務めた水野貴信、原作・脚本の須田剛一、AC部の安達亨と板倉俊介、音楽を担当したNorihito Ogawaの5名が招かれ、制作秘話を語った。

須田が作品のポイントについて「なるべく説明しないようにした」と語ると、水野は「無理やり要素を入れるとおかしくなるので、つじつまを合わせられるよう演出した」とコメント。AC部の2人が、水野からの「気持ち悪くしたい」というリクエストに応えたテイストでデザインをしたこと、Ogawaが“銀河系よさこい祭り”というテーマで音楽をリクエストされたことを明かした。

また、アニメ評論家の氷川竜介が見どころを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、CGでの表現が難しいとされる、主人公の視点で画面が動く「主観移動」が挙げられている。

ゲストへの「あなたにとってアニメとは?」という質問に、水野は「手」と回答。視聴者とコミュニケーションする手段、という意味が込められている。須田は、創刊号からの愛読誌で、大きな影響を受けたアニメ雑誌「アニメージュ」と「OUT」を挙げた。板倉は、音楽や絵、動き全てを表現できる作り手としての「あそび場」、安達は作業を乗り越えて納品に至るときの絶景感が似ている「登山」、Ogawaはアニメには同じ声の人はいても、同じ人はいないということから「傍観できる現実」と答えた。

「日本アニメ(ーター)見本市」は、株式会社ドワンゴと「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の株式会社カラーによるオムニバスアニメ企画。さまざまなディレクター陣が、ジャンル不問で短編作品を製作し、毎週金曜日に1本ずつ公開している。4月10日には、第17弾「三本の証言者」が配信予定。

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