TVアニメ「ワンパンマン」10月放送スタート　古川慎、石川界人らキャスト陣がアニメへの期待を語る

「ワンパンマン」ティザービジュアル

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テレビアニメの制作が報じられていた「ワンパンマン」が、10月からテレビ東京ほかで放送を開始することが決定。さらに、8月4日発売予定の原作コミック第9巻には、TVアニメ版キャスティングと同じ顔ぶれが勢ぞろいし、原作者・ONE原案のスピンオフストーリー「桃太郎？」を熱演するドラマCDが同梱されることがわかった。

本作は、集英社のWebコミックサイト「となりのヤングジャンプ」で連載中の漫画を原作に、3年間の特訓によって無敵のパワーを手に入れ、どんな敵も一撃（ワンパンチ）で倒せるようになったヒーロー・サイタマの日常や戦いの日々を描くアニメ。

ドラマCDについて、サイタマ役の古川慎は「キャラクター紹介を兼ねたお話になので、各キャラクターを知らない人でも楽しめるオーディオドラマになっています」と紹介。ジェノス（犬）役の石川界人は「サイタマのぶれなさや、他のキャラクターたちのはじけ方に注目して聞いていただきたい」と話している。

また、戦慄のタツマキ（キジ）役の悠木碧は「初めてタツマキを演じるにあたり、大人っぽい最強のツンデレというイメージでやっていたら、かわいいツンデレ幼女という感じにしてくださいと言われ、タツマキごめんすごい勘違いしてたよ……という気持ちになりました」、ゾンビマン（猿）役の櫻井孝宏は「初ゾンビマンはセルフパロディでした」と収録秘話を明かしている。

ほかにも、無免ライダー（桃太郎）役の中村悠一は「原作にあるシーンを少しパロディしつつ、おもしろいアレンジを加えています」、音速のソニック（猫）役の梶裕貴は「登場キャラクターの個性が強すぎてテンションがバラバラな感じが絶妙。アニメ本編で演じるのがますます楽しみになった」とコメントし、アニメ本編収録への期待を語った。

価格は通常版（単行本のみ）が432円、ドラマCD同梱版が2138円（いずれも税込み）。