顔だけ実写のアニマルロックンロールアニメ「森のおんがくだん」をサンライズが制作

「森のおんがくだん」

(C)SUNRISE/PONY CANYON

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なぜか一緒にバンドを始めることになった森の動物たちを描くアニメ「森のおんがくだん」の制作が決定した。

同作は、動物たちがなぜかバンドを組むことになるというシュールなストーリーを、身体はアニメで顔だけが実写の動物というビジュアルで描く異色作。公式サイトでは3話構成の動画が公開中で、森の奥で洗い物をしているアライグマの前にネズミとリスが現れ、突然「バンドをやろう」と持ちかけるところから物語がスタートする。今後の展開や続報については、公式ホームページ上で随時発表される予定。

監督は藤田陽一、脚本は松原秀の「銀魂」コンビ。キャラクターデザイン＆美術デザインは、日本在住でフランス人漫画家のクリストフ・フェレラが担当する。アニメーション制作は「ガンダム」シリーズや「ラブライブ！」のサンライズ。

ロックを志すチャラい若者のネズミは、お笑い芸人「トンツカタン」のメンバー・森本晋太郎が演じる。そのほか、先輩的ポジションでツッコミ役のアライグマ役に「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」でモハメド・アヴドゥルを演じた三宅健太、何を言っているのかわからないリス役に「実は私は」で白神葉子を演じる芹澤優、イノシシ役に「オーバーロード」でガゼフ・ストロノーフを演じる白熊寛嗣がキャスティングされている。