劇場版「とびだすプリパラ」キャストインタビュー　茜屋「みんなの予想をはるか斜め上に越えていく面白さ」

左より久保田未夢、芹澤優、茜屋日海夏、山北早紀、澁谷梓希、若井友希

(C) T-ARTS / syn Sophia / とびだすプリパラ製作委員会

イメージを拡大

好評公開中の劇場版「とびだすプリパラ み～んなでめざせ！アイドル☆グランプリ」メインキャストへインタビューを行った。登場いただくのは、真中らぁら役の茜屋日海夏、南みれぃ役の芹澤優、北条そふぃ役の久保田未夢、東堂シオン役の山北早紀、ドロシー・ウェスト役の澁谷梓希、レオナ・ウェスト役の若井友希の6人。

キャストの演技に映像をあわせるため、劇場版では先に音声の収録を行うプレスコを実施。収録の模様や、完成した映像を初めて観たときの感想はどんなものだったのだろうか。

若井「台本のト書きを読みながら、『ここはこういう表情だろうな』と想像しながら収録しました。私達自身、どんな絵になるのか楽しみにしていたので、完成した映像を観たときの嬉しさは大きかったです」

山北「今回ライブパート以外に、SDキャラが掛け合いをするパートがあって、普段絡まないキャラクター同士のやりとりが多くあるんです。アドリブも多くて、台本に『以後（アドリブで）宜しく』と書いてあったりして、頭の体操になりました（笑）」

澁谷「最近、他のキャラのモノマネをするのに凝っているんです。劇場版では（緑風）ふわりちゃんと絡むところで、彼女の真似をちょっと入れています。似ているかどうかの判断は皆さんにお任せしますが（笑）、その辺にもちょっと注目していただけたらなと思います」

久保田「収録は、これまで以上に自由にやらせていただいた感じがあって新鮮でした。プレスコだからできた会話の間だったり、相手のアドリブを待つ感じは、これまで2年間やってきたからこそできた部分があると思います」

茜屋「キャラ同士の掛け合いは、演じていて本当に楽しかったです。完成した映像は物凄く可愛く動いていて、観ていて楽しかったです」

芹澤「とにかくみんなと掛け合いができるのが楽しくて、収録中はずっとテンションが上がっていました。観ていただいた方には、演じている私達の表情がそのままキャラクターに乗っているような感覚で、収録の楽しい雰囲気を味わっていただけるんじゃないかと思います」

本作の最後で、来春公開の完全オリジナル新作映画「プリパラ み～んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」の制作が明かされた。プリパラの危機を救うため、チームに分かれて世界中のプリパラのステージで活躍しながら聖地プリパリを目指すというストーリー。収録台本を読んで初めて新作の存在を知ったキャスト陣は、作品内容と同様に「世界中のファンに観て楽しんでもらえるような作品に」と意気込んでいる。

(C) T-ARTS / syn Sophia / とびだすプリパラ製作委員会

イメージを拡大

最後に、これから劇場版を観る方へのメッセージをいただいた。

若井「3Dになって、今まで『プリパラ』を応援してくださった皆さんが、もっともっと好きになるような作品になりました。何度観ても新しい発見ができる楽しい内容になっていると思います」

澁谷「劇場でしか味わえない5.1chと3Dのど迫力のライブシーンを楽しみに、ぜひ劇場へ足を運んでください」

山北「世界に誇れる、超絶可愛くてキラキラな作品になっています。まずは一回観にきてください。何回でも観たくなると思います」

久保田「3Dの飛び出す感じや、音の迫力を映画館でぜひ体験していただきたいです。自信をもって『わあ凄いな』と思っていただけるような作品になっていると思います」

芹澤「私達6人は『プリパラ』が本当に大好きです。そして、スタッフの皆さんも、みんなプリパラが大好きです。愛をもって作った作品ですので、その気持ちがきっとみんなに届くんじゃないかなと思っています。楽しいライブを観にいく感覚できてください！」

茜屋「みんなの予想をはるか斜め上に越えていく面白さです。よろしくお願いします」