2015年12月9日(水)10:00
「山賊の娘ローニャ」が「第20回アジア・テレビジョン・アワード」で最優秀賞を受賞
アニメ「山賊の娘ローニャ」キービジュアル
(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company
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宮崎吾朗監督が初めてテレビアニメを手がけた「山賊の娘ローニャ」が、12月3日にシンガポールで開催された「第20回アジア・テレビジョン・アワード」(Asian Television Awards)で、ベスト2Dアニメ部門の最優秀賞を受賞した。
アジア・テレビジョン・アワードは、アジアのテレビ番組を対象に優れた番組を表彰する国際コンクールで、1996年から開催されている。賞の部門は、ドラマ、報道、バラエティ、アニメなど40以上あり、今年は計1400を超える作品がエントリーされた。同賞の授賞式も、発表と同日にシンガポールで行われている。
「山賊の娘ローニャ」は、「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの女性作家アストリッド・リンドグレーンの「山賊のむすめローニャ」を原作としたテレビアニメで、2014年に放送された。中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森の古城で暮らす山賊一家の娘ローニャの成長を通して、愛情と喜びにあふれた家族の物語が描かれ、アニメーション制作は「シドニアの騎士」「亜人」のポリゴン・ピクチュアズが担当。宮崎監督と関係の深いスタジオジブリも制作協力として参加している。
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