2016年1月2日（土）12:00

牡羊座は告白されたら意外とイケる!? 水瓶座の女性は性と時間を超越!? 「ラクエンロジック」新春占い対談第2回 (2)

(C) Project Luck & Logic

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高橋：これは、やりすぎると悪い方にいってしまうという意味なのでしょうか。確かに、ふたりは剣術の使い手として危ない場所に真っ先に飛び込んでいくトラブルメーカーな一面があります。でも、クロエは出しゃばっていった方がいい結果につながる可能性もあるわけですよね。

上田：そうですね。実際の人間が道を踏み外してしまうと心配ですが、僕らは作品を楽しんでいますから、そうしたキャラクターがいるとドキドキハラハラして楽しい。「ちょっと待ておまえら」とつっこみたくなるようなコンビではないかと思います。続いて、水瓶座の明日葉学、天秤座のアルテミスのコンビを占います。

高橋：明日葉学は、若いロジカリストです。ヘッドフォンで音楽を聴いて1人の世界にこもるような寡黙なタイプですね。フォーリナーのアルテミスは、遠くから学のことを見守るような、詩的で大人な女性です。

上田：学については、「ああ、出てきたな」という感じがしました。高橋さんと同じ星座の、典型的な水瓶座キャラです。そんなふたりの占い結果はこちらになります。

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上田：水瓶座の女性は、性と時間を超越する性質をもっています。男も女も関係なく、10年前も昨日も同じように思い出してしまうという感じですね。そうした人は、自己探求の世界に入ってしまうことが多くて、そういう意味で「ザ・中2」です。

高橋：年齢的にも、学はちょうど中学2年生ぐらいなんですよ。まさに悩める思春期の中2だと思います。

上田：水瓶座の女性は男女関係なくつきあってしまうので、周りの男の子はドキドキ……なんてこともあるかもしれません（笑）。でも、本人は一生懸命頑張って考えているつもりなんです。

高橋：非常にマイペースなキャラクターですので、当たっていると思います。

上田：アルテミスの「もう一歩前へ」は、謙虚すぎるという意味ですね。天秤座はもともと相手にあわせるのが得意で、ノリは抜群にいい性質です。でも、相手にいざあわせようという気持ちがでてきたときには遠慮してしまう。ただし場合によっては、それが大変なノリのよさに化ける一瞬があって、それはおそらく学を守ろうとするときだと思います。その時だけは物凄く過激になって、「え、こんなキャラだったっけ？」ということがあるかもしれません。

高橋：おっしゃる通り、アルテミスは謙虚なキャラクターです。とある個人的な悩みを抱えている学を諭したりはせずに、ただ見守っている。そういう意味では、問題をすぐにこじあけて解決しようとしないというか、「時を待つ」というキャラクターですので、占いにピッタリあっているんじゃないかなと思います。

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上田：そんなふたりの相性を言い表すキーワードは、「宇宙です。」になります。

高橋：「宇宙です。」とは、どういうことでしょう？

上田：水瓶座の性質は宇宙で、心の世界で生きている。自分の存在や世界とのつながりといった心の疑問を抱いていて、またふたりの間では、それを解いていきたいという価値観が一致しています。これは占いに基づく解釈で、作品の中でどう現れるかはわかりませんが、極端にいうと彼女達は「負けてもいいや」と言い出すかもしれません。つまり、精神の世界に入って充たされたり、自分達は正しいことをしたんだと思うことができたりすれば、それでいい。勝つことが楽しくて仕方がないクロエなどとは正反対の価値観をもっています。

高橋：彼女達の行く末を言い当てられているようで、ビックリしています。「宇宙です。」というワードは、お客さんの理解を超越したかのような哲学をもっていると解釈してもいいのかもしれませんね。

上田：奥深いところで、作品を見ている私たちに考えさせるものを提供してくれるコンビだと思います。ここまでの相性占いを聞いて、どのように思われましたか。

高橋：架空のキャラクターを占える占い師を、僕は今この場で目の当たりにしています。そのぐらいキャラクターの性格や行動原理を言い当ててもらっている気持ちです。

上田：次回は、ストーリー展開の予想、そして番組自体の運勢まで占います。