スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 主演・島﨑信長が語る痛快エンターテイメント「アクティヴレイド」のリアリティ

インタビュー 2016年1月14日(木)20:30

主演・島﨑信長が語る痛快エンターテイメント「アクティヴレイド」のリアリティ

島﨑信長が演じる主人公・黒騎猛

島﨑信長が演じる主人公・黒騎猛

(C) 創通・フィールズ・フライングドッグ/ACTIVERAID PARTNERS

イメージを拡大

ついに放送をスタートしたテレビアニメ「アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐」。「スクライド」「ガン×ソード」「コードギアス」を手がけた谷口悟朗総監督が、「俺、ツインテールになります。」や「スーパー戦隊シリーズ」の荒川稔久と初めてタッグを組んだオリジナルアニメだ。

同作では、ウィルウェアと呼ばれる強化外骨格が普及した東京を舞台に、ウィルウェアによる犯罪を取り締まるべく設立された警察庁・第五特別公安課第三機動強襲室第八係(通称ダイハチ)の活躍が描かれる。今回は、ダイハチに所属する主人公・黒騎猛役を演じる島﨑信長に、作品の魅力と、まもなく放送される第2話の見どころについてうかがった。

――さっそくですが、まずは本作「アクティヴレイド」の魅力を教えていただけますか?

島﨑:単純に楽しく見ていただけるところが一番ですね。世界観の作りがとてもしっかりしていて、設定や人間関係、メカなども細かく作りこまれているんですが、エンターテイメントとしてド直球な作品なので、まずは細かいことを考えずに楽しんでいただきたいです。そこから前向きなエネルギーを、みなさんにお届けできれば嬉しいですね。

――黒騎猛を演じるにあたって、心がけていることはありますか?

島﨑:「このキャラクターはこう」と決めつけすぎると、典型的な人物像になってしまうので、場面ごとのセリフや気持ちの流れを大切にしています。台本をしっかり読み込んで、周囲の人の話をちゃんと聞き、それに反応して返す……つまり、会話をするというお芝居の基本的なところをおさえておけば、後は脚本に委ねて大丈夫かなと。

その上で言うなら、黒騎は公式ホームページの紹介文にも「粗忽でデリカシーに欠け、細かいことは気にしない」とあるくらい破天荒で大雑把(笑)。……でも、同時に知性的な一面も持っているんです。メチャクチャに見える行動も、あくまでルールの範囲内でやっています。限られた条件下において、常人では思いつかない発想で、最大の効率を求めることができる……。だから「ただの乱暴者にしたくないな」と考えています。

黒騎はとてもストレートで気持ちのいい、快活な男なんです。まっすぐで感情表現も豊かですが、決して子どもではなく、大人としての自覚や、プロとしての信念がちゃんとある。近年あまり見ない、とてもバランスのとれた主人公だと思います。彼のキャラクター性は「アクティヴレイド」を「痛快」に楽しめる、大きな要素のひとつですね。

「アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐」場面カット

「アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐」場面カット

(C) 創通・フィールズ・フライングドッグ/ACTIVERAID PARTNERS

イメージを拡大

――オーディションはいかがでしたか?

島﨑:あまり細かいことは言われませんでしたね。これは先行上映会で初めて聞いたことなんですが、自分が選ばれた理由のひとつとして、僕の声や演技の中に「知性が感じられた」のだそうです。オーディション時の資料では、黒騎の破天荒な部分がクローズアップされており、知性が現れているところはあまりなかったのですが、僕が演じた黒騎のイメージが、スタッフのみなさんとうまく合致していた、ということなんでしょうね(笑)。

実際に、第1話のアフレコでは、黒騎がただの乱暴者ではない知性的な一面をのぞかせていて、僕はそこがとても気に入りました。僕自身が、もともとそういったキャラクターを好きだったからこそ、オーディションで自然とそれが出たのかもしれませんね。

作品情報

アクティヴレイド -機動強襲室第八係-

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 28

第三次流砂現象によりその一部が泥濘に沈んだ東京。復興作業用に作られた、 高出力・強化外骨格<ウィルウェア>を使った犯罪の増加に対処すべく、警察庁警備局は、 その吉祥寺分室に第五特別公安課第三機動...

2016冬アニメ 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

  • 島﨑信長が演じる主人公・黒騎猛
  • 「アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐」場面カット
  • 「アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐」場面カット
  • 花咲里あさみ(CV:小澤亜李)

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報