「フェス松さん」帰ってきた6つ子に7万人が熱狂！「松の市」第2弾＆展示系イベント開催も決定

スペシャルイベントに登壇したキャスト陣

イメージを拡大

人気テレビアニメ「おそ松さん」のスペシャルイベント「フェス松さん'16」が5月8日、東京・幕張メッセイベントホールで開催され、主人公の6つ子たちを演じた櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由をはじめ、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子ら主要声優が結集。2016年3月の放送終了後、初の大規模イベントとあって、本会場には昼の部と夜の部で合わせて約1万3000人、全国の映画館で実施されたライブビューイングの観客も合わせると約7万人のファンが熱狂した。さらに、前日7日から開始された物販にも多くのファンがつめかけ、完売アイテムも続出する盛況ぶりを見せた。

イベントは開演と同時に6つ子が登場し、タイトルコール権をめぐり兄弟ゲンカがぼっ発するという本作らしいドタバタ劇でスタート。続けて現れた声優陣も、チョロ松役の神谷は手足にティッシュを装着、十四松役の小野は十四松が劇中で披露した「野球マン」のコスプレをするなど、それぞれの演じたキャラクターをイメージした演出で負けじと会場を盛り上げる。

本作のエピソードを語り合う「全話ふりかえり松！」コーナーでは、おそ松役の櫻井とトト子役の遠藤がその場でセリフを披露するなど、大サービス。続く「シャッフルこぼれ話集」では、シリーズ構成・松原秀が書き下ろした10本の新作ショートエピソードが発表され、トト子とデカパン、チョロ松とハタ坊といった珍しいコンビの掛け合いがファンを喜ばせたが、途中から「各キャラクターが別のキャラクターを演じる」という流れになると、イヤミがおそ松の声に、ダヨーンがカラ松の声にひょう変し、すっかりカオスな空気に。最後のコーナー「デリバリーコントin幕張」でも、即興コントを披露するなど人気声優たちが体を張り続ける。最後は、会場全員で「四銀校歌」を斉唱し、本編の最終回を再現。作品の魅力を凝縮したイベントとなった。

さらに、今年4月に開催された物販イベント「春の松の市」の第2弾「春の松の市リターンズ」と大型展示・物販イベントの開催が発表された。「春の松の市リターンズ」は6月上旬に大阪で開催。展示・物販イベントは、「おそ松さん」の魅力を詰め込んだイベントとして、主要都市をまわるという。いずれも、詳細は後日発表される。