アニメ「魔法使いの嫁」は原作の前日譚！ビジュアル＆予告編、櫻井孝宏ら新キャストも発表

「魔法使いの嫁 星待つひと 前篇」メインビジュアル

(C)ヤマザキコレ/マッグガーデン

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人気漫画「魔法使いの嫁」を、原作者ヤマザキコレ氏のオリジナルストーリーでアニメ化する「魔法使いの嫁 星待つひと　前編」のメインビジュアル、予告編、場面写真が一挙に公開された。あわせて、あらすじと新キャストも発表。原作漫画の前日譚にあたるストーリーが展開され、原作には登場しない新キャラクターの声を櫻井孝宏が演じることがわかった。

原作は、「このマンガがすごい！2015 オトコ編」で2位、「次にくるマンガ大賞2015『これから売れて欲しいマンガ部門』」で2位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」で1位など数々の賞を受賞し、単行本の累計発行部数は250万部を超える人気作。魔法使いエリアスの弟子と花嫁候補になった、身寄りのない15歳の少女・羽鳥チセの姿を描く。アニメ版は、チセが日本語の本を見つけたことをきっかけに、彼女の幼少期が明かされる。

メインビジュアルは、無表情で座り込む8歳のチセの姿が描かれている。一方、公式YouTube（https://youtu.be/m6LTSfyXFRU）で公開された予告編は、「親に捨てられたんだって」「引き取るんじゃなかった」などチセが心無い言葉を浴びせられる。いずれも、幼いチセが抱える寂しさや孤独が伝わってくる。

追加キャストは、幼少期のチセが出会う謎の青年・三浦理一の声を櫻井が務めるほか、アンジェリカを甲斐田裕子、ヒューゴを久野美咲が担う。さらに追加スタッフ情報も発表され、是枝裕和監督作「そして父になる」で第37回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した松本淳一が音楽を担当することがわかった。アニメーション作品の音楽を手がけるのは初となる松本は、「チセとエリアスの持つ運命が産み落とした孤独、背中へそっと手を置くような優しさ、共感性に魅力を感じ、観る方々にこの魅力がより伝わるような音楽になればと思いながら作りました」とコメントを寄せている。

「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」のWIT STUDIOがアニメーションを制作する「魔法使いの嫁 星待つひと」は全3部作で、コミックス6～8巻に同梱される。コミックスの発売に先がけて、8月13日から「魔法使いの嫁 星待つひと　前編」が2週間限定でイベント上映。