「キンプリ」聖地・新宿バルト9での上映千秋楽　サプライズで菱田正和監督が登壇

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劇場用アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」が9月2日、東京・新宿バルト9で1月9日の公開初日から238日間にわたるロングラン上映の千秋楽を迎えた。

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は、テレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」から誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」を主役に、架空のパフォーマンスショー「プリズムショー」のスターを目指す少年たちが、さまざまな試練や困難に立ち向かっていく姿を描く。観客がライブさながらに盛り上がることのできる「応援上映」が話題となり、動員人数は約46万人、興行収入は約8億円を突破する見通し。全国累計130以上の劇場で公開され、現在は千葉・シネプレックス幕張のほか、神奈川・川崎チネチッタとアミューあつぎ映画.comシネマで上映中だ。

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新宿バルト9では同作の上映期間中に舞台挨拶をはじめ、さまざまなイベントが催され、ファンからは聖地とされていた。最終日の9月2日には、本編上映後に公開初日から現在までを振り返る約4分間のロードムービーをサプライズ上映。イベントの様子以外にも、菱田正和監督の「また会えるよ！」、西浩子プロデューサーの「1月9日朝8時、舞台挨拶の準備に会社へ向かう途中、どうしても我慢できず、電車を飛び降りてドキドキしながら新宿バルト9さんへ走り、覗きに行ったことが昨日のことのよう。あの日から今日までプリズムのきらめきを繋いでくれてありがとうございました」といったメッセージが公開された。さらに、千秋楽への立ち会いを熱望して劇場を訪れていた菱田監督も壇上に姿を現し、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

なお、9月11日に東京国際フォーラムで開催予定のイベント「KING OF PRISM Over The Rainbow SPECIAL THANKS PARTY！」は、新宿バルト9ほか全国の劇場で応援上映（ライブビューイング）も行われる。応援上映チケットはローチケHMVで販売中で、価格は3800円（税込み）。来場者特典として、プリズムエリート専用ステージパスが配布される。