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イベント 2016年9月16日(金)19:00

鈴村健一プロデュース「AD-LIVE 2016」初日公演が開催 初参加・寺島拓篤の記憶を取り戻す即興劇を披露

「AD-LIVE 2016」初日公演に立つ、鈴村健一と寺島拓篤

「AD-LIVE 2016」初日公演に立つ、鈴村健一寺島拓篤

(C)AD-LIVE Project

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声優・鈴村健一が総合プロデューサーを務める舞台劇「AD-LIVE(アドリブ)2016」の初日公演が、9月10日に東京・オリンパスホール八王子で開催された。

「AD-LIVE」は、大まかな世界観と、舞台で起こるいくつかのできごとが決められているのみで、ほかは登場するキャラクターやセリフなどのすべてを、出演者がアドリブで構成する90分の舞台劇。初日の東京公演1日目には鈴村に加え、初参加となる寺島拓篤が出演した。

今年のテーマは「会いたい人」で、「マインドダイブシステム」という技術を使い、自分が会いたい人の心に入り、その心の中が舞台となる、という世界観設定。あるできごとを経て心を閉ざし記憶を失った寺島扮するヤスダ・ダイの心に、鈴村扮する同僚のサカキ・セイジが入り込み、彼の記憶を取り戻し目覚めさせるために、ふたりで思い出の地を巡るという筋書きで物語が展開した。初めは衣装から自分がフリースタイルラップの研究者だったのではと勘違いする寺島を鈴村が誘導しつつ、記憶を移動する「メモリーバス」でキャンプ場や戦場をまわり、寺島は記憶の断片を見つけていく。最終的には寺島が凶悪なウイルスを根絶するためのワクチン研究者だったという記憶を取り戻し、鈴村と現実世界で再会するというハッピーエンドを迎えた。

今年のテーマの一つとなる「マインドダイブシステム」

今年のテーマの一つとなる「マインドダイブシステム」

(C)AD-LIVE Project

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上演後は鈴村から種明かしが行われ、今回の舞台劇では鈴村が進行を考え、寺島には一切を知らせていなかったことが明らかになり、会場からは大きなどよめきが起こった。だが、寺島のアドリブ満載の柔軟な対応に、鈴村は「初出演とはとても思えないくらい、非常に上手くやってくれた」と舌を巻いていた。なお、10日の夜公演は昼公演とは逆に寺島が進行を考え、それに対して鈴村が何も知らない状況で挑むことになる。

本公演以降の「AD-LIVE 2016」は、11日にオリンパスホール八王子で小野賢章森久保祥太郎が出演。24日には東京・かつしかシンフォニーヒルズで梶裕貴堀内賢雄、翌日25日に中村悠一福山潤が即興劇に挑む。10月29日には大阪・メルパルク大阪で釘宮理恵高垣彩陽が出演し、翌日30日に浅沼晋太郎下野紘がトリを務める。なお、各公演ともに昼と夜の2部構成で、それぞれ昼と夜とで進行を担当する出演者が変わる。

「AD-LIVE 2016」はブルーレイ&DVD化も決定しており、オリンパスホール八王子1日目を収録した第1巻と2日目を収録した第2巻が2017年2月22日に同時リリースされる。かつしかシンフォニーヒルズ公演1日目の第3巻と2日目の第4巻は3月22日、メルパルク大阪公演1日目の第5巻と2日目を収録した第6巻は4月26日に発売予定。各巻の映像特典として、出演者によるオーディオコメンタリー(夜公演)とCM&PV集が収録されるほか、ブルーレイ&DVDどちらにも特製ブックレットが付属し、価格は各7500円(税抜き)。さらに、アニメイトのみで発売される限定版には、通常版の内容に加え、各公演終了直後の出演者による対談映像「AD-LIVE 2016 CAST After Talk」、演出を務める鈴村、浅沼、川尻恵太が各公演を振り返る「AD-LIVE 2016 DIRECTER After Talk」を収録した特典DVDが付属する。価格はブルーレイ&DVDどちらも各巻8000円(税抜き)。

イベント情報・チケット情報

AD-LIVE(アドリブ) 2016 【葛飾・9/24 昼公演】 6
開催日
2016年9月24日(土)
時間
14:30開始
場所
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都)
出演
梶裕貴, 堀内賢雄

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