「3月のライオン」＆「ハチクロ」羽海野チカ原画展が大阪で開催

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テレビアニメ第2シリーズの放送も決定している漫画「3月のライオン」と、同作の原作者・羽海野チカ氏の長編デビュー作「ハチミツとクローバー」の展示会「羽海野チカの世界展～ハチミツとライオンと～」が、大阪・大丸梅田店15階の大丸ミュージアム梅田で開催されることがわかった。

「ヤングアニマル」（白泉社刊）で連載中の「3月のライオン」は、幼いころに事故で家族を失って以来、心を閉ざしてしまった17歳の青年・桐山零がプロ棋士として戦う姿と、川本3姉妹との心の交流を描く。2011年に「第4回マンガ大賞2011」「第35回講談社漫画賞一般部門」、14年に「第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を獲得している。テレビアニメ第2シリーズは10月放送開始予定。

「コーラス」（集英社刊）で連載されていた「ハチミツとクローバー」は、5人の美大生たちの片思いを中心とした、複雑に絡み合う恋愛模様が人気を博した青春恋愛ストーリー。こちらも05年と06年の2度にわたってテレビアニメ化されている。

このほど開催される「羽海野チカの世界展～ハチミツとライオンと～」では、「3月のライオン」と「ハチミツとクローバー」のものを含んだ、羽海野氏による原画150点以上に加え、「月刊MOE」の描きおろしイラストや、愛猫・プンちゃんのイラストなどを展示する。また、会場内のスペシャルショップでは、オリジナル複製原画や、イベントオリジナルグッズを販売予定。会期は4月26日から5月8日までで、入場料（当日券）は一般800円、大学生、高校生、中学生が300円、小学生以下は無料。