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イベント 2017年5月8日(月)20:30

「劇場版FAIRY TAIL」初日舞台挨拶で原作者・真島ヒロが主演・柿原徹也との交友明かす

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「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の真島ヒロ氏による人気漫画「FAIRY TAIL」の長編アニメ映画第2弾「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」が5月6日に全国公開され、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた初日舞台挨拶に、主人公のナツ・ドラグニル役の柿原徹也、ヒロインのルーシィ・ハートフィリア役の平野綾、ナツの相棒・ハッピー役の釘宮理恵らキャスト陣のほか、主題歌「WHAT YOU ARE」を歌うユニット「POLKA DOTS」の茜屋日海夏(i☆Ris)とタカオユキ(みみめめMIMI)が出席した。

「FAIRY TAIL」は、火を自在に操る魔導士のナツが、魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーをはじめとする仲間たちとともに、数多の困難や強敵に立ち向かう姿を描くファンタジーアクション作品。「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」では、真島氏描き下ろしネームをもとにオリジナルストーリーが展開され、断崖絶壁に囲まれた孤島・ステラ王国を舞台に、長大な物語のルーツが明らかになる。ステラ王国の王・アニムスに奪われた、世界を滅ぼすほどの力を秘めるという魔法の杖「竜の涙」を取り戻すべく、王国に潜入した妖精の尻尾の面々は、アニムスに仕えつつも救国の志を抱く魔術師・ソーニャと出会い、やがて世界の危機に立ち向かっていくこととなる。

劇中で印象深いセリフについて、柿原が「どれかひとつをあげるなら『俺は何に見える?』というセリフで、作品のテーマにも沿った大切なセリフで、とても印象に残っています」と答えると、平野は「柿原さんが言ったセリフは、劇中の最初と最後で2回言いますが、来場者特典第1弾『真島ヒロ先生の描き下ろしネーム本』にもそのセリフがあります。ネーム本の最後の余白部分には、真島先生からのとても重要なメッセージも書かれているので、そちらも注目していただきたいです」と補足した。

さらに、シークレットゲストとして真島氏が合流。プライベートでも柿原と仲がいいという真島氏が「イベントでフランスに行った際、現地に着いてから柿原くんに連絡して、冗談で『柿原くんも来なよ』と言ったら、本当にフランスまで来たんです」と驚きのエピソードを披露すると、柿原は「旅費は全額先生が払ってくださったんですよ」と真島氏のはからいを明かした。また、真島氏は「今回の劇場版がみなさんの目にどう映ったかはまだわかりませんが、おもしろいと思っていただけたら、それはスタッフや声優さんの力なので、彼らを労ってもらえると嬉しいです」と制作陣の健闘を讃えた。

最後は、柿原が「長年ナツと歩み、ルーシィやハッピーと冒険をしてきて、劇場版まで来ることができました。わざわざ劇場まで足を運んでくださる方々がいるなんて、こんなに嬉しいことはありません。お越しいただいているみなさんに恥じない作品を作ったという自信もあるので、これからもどうぞよろしくお願いします!」と観客やファンに感謝を伝えた。

作品情報

劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-

劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY- 4

フィオーレ王国の神殿に奉られた魔法の杖・竜の涙。世界を滅ぼすほどの力を秘めるというこの杖が、王国の反逆者ザッシュによって奪われ、ステラ王国の国王・アニムスの手に渡ってしまう。竜の涙奪還の依頼を受...

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