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ニュース 2017年10月17日(火)12:00

「伊藤潤二『コレクション』」18年1月放送決定 田頭しのぶ監督描き下ろしキービジュアル公開

(C)伊藤潤二/朝日新聞出版・伊藤潤二『コレクション』製作委員会

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「富江」「憂国のラスプーチン」など数々のホラー漫画を手がけてきた伊藤潤二氏が、2011年から13年にかけて上梓した「伊藤潤二傑作集」(朝日新聞出版刊)のテレビアニメ化タイトルが「伊藤潤二『コレクション』」に決定し、TOKYO MXで2018年1月7日午後10時から放送を開始することがわかった。

全11巻の「伊藤潤二傑作集」には、肉体をバラバラに切り刻まれて殺されても再生・増殖するという絶世の美少女を描き、実写映画化もされた伊藤氏の代表作「富江」のほか、「死びとの恋わずらい」「墓標の町」といった作品が収録されている。

さらに、監督を務める田頭しのぶが描きおろした、「ファッションモデル」の淵、 「押切異談」の押切トオル、 「富江」シリーズの富江、 「双一」シリーズの双一、「死びとの恋わずらい」の四つ辻の美少年、 「なめくじ少女」の夕子といった伊藤作品を代表する6キャラクターが集結するキービジュアルも公開された。なお、これらのキャラクターが実際に本編に登場するかは告知されず、放送エピソードもオンエア当日まで伏せられるという。

さらに、放送に先駆けて12月7日にファンブック「伊藤潤二研究 ホラーの深淵から」が発売されることも決まった。伊藤のインタビューや未公開エピソード、代表作をさまざまな角度から解剖していくコーナーなどが掲載される。

また、朝日新聞出版のコミックサイト「ソノラマ+」では、アニメ化を記念して「伊藤潤二傑作集」の収録作品を無料公開中。

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