Netflixの「リラックマ」コマ撮りアニメ、19年春配信　映画監督・荻上直子が脚本に参加

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Netflixのオリジナルアニメで「リラックマ」初のストップモーション（コマ撮り）アニメシリーズのタイトルが「リラックマとカオルさん」に決定した。リラックマ、コリラックマ、キイロイトリに加え、リラックマたちと同じアパートに暮らすOL・カオルさんの生活も見えてくるという。

同作は、「どーもくん」「こまねこ」などコマ撮りアニメで知られるドワーフが制作とプロデュースを担当。さらに、制作に携わるメインスタッフも発表され、CMを中心に活躍する映像作家の小林雅仁（ドワーフ）のもと、脚本を「かもめ食堂」や「彼らが本気で編むときは、」などで知られる映画監督の荻上直子が務める。また、リラックマの生みの親で「ニャーおっさん」や「おふとんさん」などのキャラクターを世に送り出しているコンドウアキがクリエイティブアドバイザー、著作権元・サンエックスの「リラックマ」チームが監修に参加する。

配信時期は2019年春に決定。1話約11分で全13話が、全世界190カ国に同時配信される予定だ。

「リラックマ」は、OLのカオルさんの家に突然住みついた着ぐるみのクマで、だらだらゴロゴロした日々を送るキャラクター。03年に第1号グッズが発売されて以来、女性を中心に人気を博し、多数の商品や企業のキャンペーンにも採用されており、18年には誕生15周年を迎える。