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ニュース 2019年4月10日(水)12:00

「キングダム」原作・原泰久氏、山崎賢人に太鼓判「原作よりも魅力的」

20日間に及ぶ中国ロケを振り返ったキャスト陣

20日間に及ぶ中国ロケを振り返ったキャスト陣

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累計発行部数3,800万部超えの歴史大河コミックを実写映画化「キングダム」の公開直前イベントが4月8日、都内で行われ、主演の山崎賢人(信役)をはじめ、共演する吉沢亮(えい政/漂役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成きょう役)が出席した。

500年以上も動乱が続いた春秋戦国時代(紀元前770~221年)の中国大陸を舞台に、大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の数奇な運命をダイナミックに描く。

イベントでは、原作者の原泰久氏から届いた「原作の1巻から6巻までの信より、映画で山崎さんが演じた信が魅力的だった」というコメントが紹介され、これには山崎も「うれしいですね」と安どの表情。「原先生が生み出した原作を読みながら、信を演じていましたし、無限の可能性と、誰よりも高く飛ぶパワーを持ったキャラクターに、全力で命を吹き込めればいいと思っていた」と原氏の太鼓判に胸を張った。

映画は昨年、20日間に及ぶ中国ロケを敢行しており、吉沢は「中国で撮影できたことが、でかかったですね。きずながより深まり、チームがひとつになれた」としみじみ。アクションにも果敢に挑んだ橋本は「体力的に過酷だったので、逆によく笑おうとしていました。笑っていたら、変なテンションになっちゃって」と振り返り、本郷は「お弁当に温かくも、冷たくもない豆が敷き詰められていて……。ちょっと合わなかったです」と苦笑いを浮かべた。

この日は“キングダム大好き芸人”の「平成ノブシコブシ」吉村崇も駆けつけ、山崎らと一緒に、大沢たかお演じる王騎の武器である矛(約4メートル、重さ30キロ)を手に写真撮影を行った。

「キングダム」は、4月19日から全国で公開。

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