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イベント 2019年7月17日(水)12:30

アニメ業界の悲喜こもごもを描く「ハケンアニメ!」舞台化 SKE48・大場美奈が舞台初主演

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直木賞作家・辻村深月氏の小説で、アニメーションの制作現場を舞台に展開する「ハケンアニメ!」の舞台化が決定した。アイドルグループ「SKE48」の大場美奈が、舞台初主演を飾る。

原作は、アニメ制作に携わる女性たちが、それぞれの立場からクールの“覇権”を争うアニメ業界の荒波に身を投じ、挫折と成功を味わっていく姿を描く。アニメ制作会社・スタジオえっじのプロデューサーである有科香屋子は、伝説のアニメ「光のヨスガ」を手がけた天才監督・王子千晴が9年ぶりに手がける新作「運命戦線リデルライト」の制作に参加するが、あるとき突然、王子が失踪してしまう。一方、新人アニメ監督の斎藤瞳は、同時期に放送される注目作「サウンドバック 奏の石」の制作に着手していた。

アニメファンを自認する辻本氏が、多方面のアニメ業界関係者への綿密な取材を通じて業界の悲喜こもごもを活写。漫画家ユニット「CLAMP」が女性誌「anan」連載時の挿絵と書籍版の装画を担当しており、文庫版には「〈物語〉シリーズ」で知られる新房昭之監督と筆者の対談も掲載されている。

主演を務めることになった大場は「今もまだ舞台初主演が決定したことに驚いているのが正直な気持ちです。原作があの辻村深月さんの作品であること、伝統ある紀伊國屋ホールであること、大先輩方とお芝居でご一緒させていただくこと、夢かな? と思ってしまうぐらいです。この作品の熱い思いでアニメ制作に関わる仕事人たちを情熱的に、ストレートに、しっかり伝えられるように頑張ります」と意気込みを語っている。そのほか、小越勇輝、市川しんぺー、三上市朗らの出演も決定しており、脚本・演出は新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」のG2が務める。

舞台版「ハケンアニメ!」は、10月12~16日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、10月31日~11月14日に東京・紀伊國屋ホールで上演。チケット料金は7500円(税込み)で、7月27日からチケットよしもと、PREGホームページで先行販売される。一般販売は、チケットぴあほかで8月4日スタート。

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