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インタビュー 2020年1月5日(日)19:00

「へやキャン△」花守ゆみり×原紗友里×豊崎愛生 野クルメンバーが感じた癒しの時間とキャンプ愛 (2)

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――2018年の本編放送から、これまでにさまざまなイベントに参加されてきたと思いますが、とくに印象深かった出来事はありますか。

原:豊崎さんと一緒に参加させていただいた、昨年9月に開催された「第1食目!身延で肉食う会」が天国のようでした。とてもゆるいイベントだったのですが、それでもちゃんと盛り上がっていたことに、みなさんの「ゆるキャン△」愛を感じました。ゆるキャンのイベントって、トークイベントと題しつつもドラマパートが盛り込まれていたり、バラエティに富んでいることが多くて、出演する側としてもとても楽しいんです。

――原さんは、7月に京極監督たちとワシントンDCでの「OTAKON 2019」にも参加されていますね。

原:日本、それもピンポイントに山梨を舞台にした作品なので、海外の方にちゃんと伝わっているのかな? と思っていたのですが、現地ファンのみなさんは、とても専門的な見方をされていたので驚いてしまいました。質疑応答コーナーでは、「聖地巡礼が流行していますが、どの程度の経済効果を見込んでいますか?」なんていうものまで……(笑)。日本の視聴者のみなさんとは、少し異なった切り口で楽しんでいただけていることがわかり、おもしろかったです。

――とくに主演の花守さんは、イベントなどでステージに立つ機会も多かったかと思います。

花守:でも、忙しいと感じたことはなく、ほどよいゆるさで日々参加させていただいています。「ゆるキャン△」放送直後の18年4月には、甲府市での「信玄公祭り」にお招きいただいたのですが、老若男女、本当にさまざまな人が集まってくださったのが、とくに印象的でした。作品を支え、盛り上げてくださっている現地の方々にも楽しんでいただけていることを目の当たりにでき、ホッとしましたし、うれしかったです。“モデル地”となった山梨県のみなさまの応援は、かけがえのないものだと思っています。
 あとは……イベントでは、みんなでキャンプができるのも楽しいです。私は実写番組でソロキャンプに挑戦してきたのですが、ひとりでは難しいことも、仲間と一緒なら分担してテキパキできてしまうんですよね。「おいしい!」という気持ちを共有できるのも魅力だと思うので、また“キャンプめし”をやることがあったら、みなさんも、ぜひ参加してください。私はやっぱり、なでしこと同じワイワイ派のキャンパーでした(笑)。

豊崎:私は、ラジオやイベントにもたびたび出演させていただいていますが、個人的に山梨を訪れたときのことがとても印象的です。サービスエリアに「ゆるキャン△」の商品が並んでいたり、入り口にポスターが貼られていたりしていて。今まで何度も足を運んでいた場所だけに、うれしかったですね。あと、私はもともとキャンプが好きなのですが、今年3月の「東京ウィークエンド」(アウトドア博覧会)に参加したときに、本格的なキャンプギアブランドの横に「ゆるキャン△」のテントが張ってあったのを見つけました。私は、コラボカレーを食べながら、富士宮市観光協会の方が、「ゆるキャン△」とのコラボ展開について熱く語っているのを、お客さんとして眺めていました(笑)。今までいち参加者として楽しんでいたことに、出演作品がつながっていくのは、とてもうれしいですね。

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

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――「へやキャン△」の見どころを教えてください。

原:今回みなさまお察しの通り、「へやキャン△」というタイトルながら、あまり部屋にはいない作品で、千明とあおいちゃんが、なでしこをグイグイと引っ張っていきます。千明のはしゃいでいるところが全面に出ることも多く、私も全力投球で演じさせていただきました。楽しい気持ちを、みなさんにも一緒に味わっていただけたらなと思います。

豊崎:本編から応援してくださっている方はもちろん、はじめての方にも楽しんでいただけるのが「へやキャン△」だと思っています。ストーリーがコメディベースですが、泣けるところもあって、「まさか『へやキャン△』に泣かされる日が来るとは!」とビックリしています。また、尺が短い作品ながら、さまざまな新しい場所に飛び出していくので、いちファンでもある私としては、これから(キャンパーとして)忙しくなりそうです(笑)。みなさまも、この機会にもう一度「ゆるキャン△」の世界を楽しんでください。

花守:2人がなでしこをいろいろなところに連れ出してくれるのですが、実はなでしこって山梨に来て間もないんですよね。そんなことを思い出させてくれる作品です。テレビアニメ「ゆるキャン△」のさいに放送していた「へやキャン△」の楽しさはもちろん、「ゆるキャン△」本編の魅力も損なわずにギュッと凝縮されています。ショートアニメなので伝えられる情報量は限られているのですが、それでも1話ごとに「ここに行ってみたいな」というみなさまの探究心をくすぐる内容になっているので、なでしこたちと一緒に山梨の各地を旅してみてください。放送が終了するころには、ちょうど暖かくなってきてキャンプもしやすいシーズンになると思いますので、モデル地めぐり、オススメです!

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<賞品>
花守ゆみりさん、原紗友里さん、豊崎愛生さんサイン色紙、1名様
<応募期間>
2020年1月5日~2月2日23:59まで
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