2020年3月1日（日）22:00

寺島しのぶの長男・眞秀が吹き替え声優初挑戦　ベビーソニック役に抜てき

吹き替え声優に初挑戦

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女優・寺島しのぶの長男・寺嶋眞秀（まほろ）くんが、セガの人気ゲームを米ハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」で吹き替え声優に初挑戦していることがわかった。主人公ソニックの幼少期となるベビーソニック役を務めている。

故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム（ジェームズ・マースデン）と相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック（ジム・キャリー）の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。ソニックの声は中川大志、ドクター・ロボトニックは山寺宏一が務める。

現在7歳の眞秀くんは、2017年5月に「團菊祭」で初お目見えし、以来毎年母である寺島と共にドキュメンタリー特番が組まれるほど注目を浴びている。昨年は除菌スプレーのCMで歌声を披露するなど、幅広い活躍を見せている。

アフレコ当日は緊張した面持ちだったそうだが、最初にセリフパートを収録し、最後に島を走り回る際の叫び声や笑い声を収録。笑い声がなかなかうまく出来ずにいると、周りが眞秀くんをくすぐったり、笑わせたりして収録に臨んだ。ベビーソニックが「いえーい！」と両手両足を広げて空を舞うシーンでは、大人たちがベビーソニックと同じように手足を広げ「ほら、こんな感じだよ！」と見本を見せたという。

収録を終えた眞秀くんは「アフレコは、楽しかったです。でも、ベビーソニックが、笑ったり、叫んだりするところは難しくて、くすぐられたので笑うことができました。自分の声が入った映像を見たけれど、面白かったです」と達成感を語った。

「ソニック・ザ・ムービー」は、3月27日から全国で公開。