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ニュース 2020年5月3日(日)20:30

役者が自宅などで芝居をするリモート劇場「うち劇」設立 第1弾には染谷俊之ら2.5次元俳優が出演

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俳優たちが自宅や事務所などからパソコンとカメラの前でオンライン観客に向けて演劇を披露するリモート劇場「うち劇」が、BS-TBSと作家集団「クリエイティブボード」によって設立された。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、背景の合成などを駆使して俳優や演出家が安心できる環境で芝居をし、各家庭に演劇を届けるプラットフォームの設立を目指す。

企画発案者であるBS-TBSのプロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏は「この世相を反映して、出演者と観客が一体となれるリモート劇はニーズが高いと思います。また、この機会に配信演劇という新しい表現の場を広げたいと考えています。仕事をなくしている演劇関係者や芸能事務所との協業を目指したいと思います」と展望を語った。

4月25日には第1弾として、ある取調室で展開される三つどもえの刑事劇「マトリョーシカの微笑~刑事は二度死ぬ」が昼夜2部で配信され、「舞台『刀剣乱舞』」の染谷俊之、「ミュージカル テニスの王子様」の平野良、「MANKAI STAGE『A3!』」の赤澤燈という2.5次元舞台で人気の俳優たちが出演した。本番を終えた染谷は「最初はリモートで行うということはとても不安だったのですが、いざやってみるととても新鮮でいろいろな可能性を感じることができました」とコメントしており、平野と赤澤も、外出自粛のなかで久しぶりに芝居をすることができたよろこびを語っている。YouTubeでは、同公演の配信の裏側や各キャストのコメントも収録した特別ダイジェスト映像を公開中。

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