スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「映画大好きポンポさん」3月公開決定 清水尋也らメインキャストや特報映像も発表

ニュース 2020年10月9日(金)21:00

「映画大好きポンポさん」3月公開決定 清水尋也らメインキャストや特報映像も発表

(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会

イメージを拡大

杉谷庄吾【人間プラモ】氏による漫画を劇場アニメ化する「映画大好きポンポさん」の公開日が、21年3月19日に決定した。俳優の清水尋也大谷凜香小原好美ほかメインキャストの顔ぶれや特報映像、キービジュアルも公開となった。

原作「映画大好きポンポさん」は、イラストサイト・pixivで80万ビューを超えている人気作。映画の街ニャリウッドを舞台に、伝説的映画プロデューサーの孫で、自身も才覚に恵まれたポンポさんと、彼女によって新作「MEISTER」の監督に大抜てきされたジーン・フィニの奮闘を通じて、映画制作の光と闇に迫る。劇場アニメ版は「劇場版『空の境界』第五章 矛盾螺旋」「GOD EATER」の平尾隆之を監督に迎え、アニメーション制作を「この世界の片隅に」で制作プロデューサーを務めた松尾亮一郎が立ち上げたCLAPが担当する。

「ホットギミック ガールミーツボーイ」などで知られる清水は、ジーン役で声優に初挑戦。新米女優として日々奮闘するナタリー・ウッドワード役の大谷も、テレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」への出演経験はあるが、劇場アニメの声優は今回が初チャレンジとなる。出演決定について、清水は「この仕事を始めた時から、ずっと一度はやってみたいと思っていた声のお仕事だったので、オーディションに受かったと連絡をいただいた時はとても興奮したことを覚えています。個人的に小さい頃からアニメは憧れの世界でもあり、あの頃ずっとテレビにかじりついて観ていたアニメに、まさか自分が出ることになるなんて未だに信じられません」と胸中を語った。大谷は「役が決まった連絡が届いたときは、うれしさの直後に原作ファンの方の中で生きているナタリーを壊してしまわないか不安でしたが、その日の夜原作を読み返したとき、ナタリーの女優という夢に一生懸命な姿や夢をかなえたあと不安を抱える姿、キャラクターたちの言葉に背中を押されました」と収録前夜を振り返っている。

ポンポさんことジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネット役を担当する小原は、「かわいらしい外見だけど中身は大人、オーディションの時から彼女の魅力に惹かれていたので、本当に光栄です。少女であり女性である彼女を演じるのは私にとって挑戦でもあり、シーンのひとつひとつから携わる方々のこだわりと思いを感じて私も大切に演じることができました」とコメント。そのほか、人気若手女優のミスティア役で加隈亜衣、映画界の最高峰・ニャカデミー賞を6度受賞した世界一の俳優マーティン・ブラドッグ役で大塚明夫が出演する。

特報映像は、ポンポさんらが撮影する映画の作中シーンでスタート。ジーン、ナタリー、ポンポさんの紹介カットとともに、ジーンが映画にかける情熱と執念を語る内容となっている。キービジュアルでは、華やかなニャリウッドの街並みを背景にジーンらメインキャラクターたちが集結。同じ方向へと急ぐ彼らを、ポンポさんが覗き込むという構図になっている。

作品情報

映画大好きポンポさん

映画大好きポンポさん 9

敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもとで製作アシスタントをしているジーン。映画に心を奪われた彼は、観た映画をすべて記憶している映画通だ。映画を撮ることにも憧れていたが、自分には無理だと卑屈にな...

アニメ映画・OVA情報TOP 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報